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私は困り果ててしまい、ついには話しかけてしまった。
「あ！ごめん！えっと…初めましてだよね！私の名前は芦戸三奈！相澤先生に『風間を呼んでこい』って言われたから迎えに来ましたー！！！！」
ようやく話が進むと思い、安堵する。その安堵感からか相澤先生モノマネのところで少し笑ってしまった。
「私は、八百万百。同じく迎えに来ましたわ」
黒髪の美人さんの方は、口調がお嬢様で少し驚いた。
お嬢様って現実に存在するのか…
そんなことを思いながら、私を呼びに来てくれたことに歓喜する。
「では、行きましょう教室に…えっと…風…」
「風間Aです！」
「風間さん、覚えましたわ」
「私も覚えました！八百万さん！」
私が、そういうと八百万さんはパッと顔を明るくして、微笑んでくれた。
「いやいや！流石に堅苦しいよ〜！！2人とも！！」
芦戸さんは、びっくりしている。
「もっと、軽めに行こうよ〜、風間Aだから…Aっちって呼ぶね！！！私のことは三奈って呼んで〜！！！！よろしく〜！！！」
「あ、よろしくお願いします！」
私は勢いに蹴落とされそうになりながらも返事をした
「こちらこそ〜！！！！」
彼女は二パーっと笑いながら、廊下をルンルンと歩き出した。すると、「あ！！！！」と言ってから何かを思い出したのか、すぐに振り返り私を見た。
「50メートル走凄かったね！！！すっごい砂埃がたってて
よく見えなかったけど、めっちゃ速かった！！！！！！」
「あ、ありがとうございます！」
「私もびっくりしましたわ、良い個性ですわね」
「あ、ありがとう、ございます」
「いや〜私の50メートルのタイムやばかったもん！みんな早すぎる〜！というか、Aっちは女子の中で1番じゃない！？」
「あ、いや、そんな…ありがとうございます」
褒めと褒めの板挟み状態になり、内心ニヤニヤしてしまう。
すると、ちょっとした静かな時間が流れた。
別に気にしなくて良いほどなのだが…浮かれていた私の脳みそがその間にクールダウンされる。
そして、ふとさっきの会話を思い返した。
私は、気づいてしまった。
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スパゲッティ(プロフ) - もりさんへ コメントありがとうございます！！！！！そう言っていただけて、本当に嬉しいです！！！！末長く見守ってください！！！ (1月1日 12時) (
レス) id: b7c2ae5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
もり - 面白いです！更新待ってます！！ (12月31日 22時) (レス) @page43 id: 9b7538881a (このIDを非表示/違反報告)
スパゲッティ(プロフ) - 美音さんへ コメントありがとうございます！！！！復活したので、これからモリモリ頑張ります！！！ (12月7日 15時) (レス) id: b7c2ae5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - 更新頑張ってください！！！！応援してます (12月4日 9時) (レス) @page42 id: 6e3a47796c (このIDを非表示/違反報告)
スパゲッティ(プロフ) - しんどぇさんへ ありがとうございます！！！！お陰でようやく次の話かけました！！！！ (9月2日 18時) (レス) id: b7c2ae5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2023年5月13日 23時
