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お話に入る前に…
お気に入りしてくれている人本当にありがとうございます。
励みになります！！！！！事実、お気に入りしてくれたり、ハート押してくれる皆さんのお陰で書こうという気になりました。
完結を目標に頑張るので、末永くお付き合いください。
ちなみに、『目指せ！タイトル回収！』というのが今年の目標です。(2023年時点)
_____________
「じゃ、始めるよ」
「ん？」
去り際に気になるセリフが…私は、思わず振り返ると、
「チュ〜〜〜〜」
「ふあああ」
見た瞬間、私は固まってしまった。
え、え、ち、ちゅ、ちゅーして…今、ちゅう……
私の恋愛経験からすると、この光景は衝撃だった。いや、恋愛経験豊富でもこれはさすがにびっくりするか…。
私は、リカバリーガールの個性は治癒するということだけしか知らなかったので、目の前の光景は死ぬほど鮮明に映った。こうやってやるんだ…
「あ…ありがとうございます、なんか疲れがどっと……」
「私の個性は人の治癒力を活性化させるだけ、治癒ってのは体力が要る。重傷が続くと消耗しすぎて逆に死ぬからね」
「逆に死ぬ！？」
え！死ぬの！？全然知らなかったな…
私は、少しだけリカバリーガールに詳しくなったところで、カリッというペッツの咀嚼音を背に保健室を出た。
いや、私、更衣室どこか分からないんだった。
聞こうとしていたことを一つのアクションで忘れてしまう鳥頭の私は、呆然と2秒ほど立ち尽くしてしまった。
ポケットを探るが、スマホはない。当たり前だが。
保健室にもう一回戻ろうとした時…
「あーー！！いたいた！！！風の子ーー！！」
風の子？？
可愛らしい女の子の声が遠くの方からこちらに近づいてくる。
声の方を見ると、明らかにぶつかってきそうなスピードだった。一瞬で10メートル5メートルと距離が縮んでいく。
私は、思わず後退りをしてしまった。
「ふーー…迷ったけどーとーちゃーく！！！」
女の子は、そう言いながら私の前でビタリと止まり、勢いよくこちらを見た。廊下をかけてきていたのはピンクの女の子だ。その後に続いて、
「芦戸さん！廊下は走ってはいけませんわ！」
黒髪の美人さんがきた。どうやら、2人とも私に用があるらしい…
「ヤオモモおそーい！」
「廊下は走らないものですわ…はぁ…大体、芦戸さんが急に走り出したのがよくないですわ！」
「いいじゃん、いいじゃんこういう時くらい〜」
「よくありませんわ！」
「えっと…」
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スパゲッティ(プロフ) - もりさんへ コメントありがとうございます！！！！！そう言っていただけて、本当に嬉しいです！！！！末長く見守ってください！！！ (1月1日 12時) (
レス) id: b7c2ae5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
もり - 面白いです！更新待ってます！！ (12月31日 22時) (レス) @page43 id: 9b7538881a (このIDを非表示/違反報告)
スパゲッティ(プロフ) - 美音さんへ コメントありがとうございます！！！！復活したので、これからモリモリ頑張ります！！！ (12月7日 15時) (レス) id: b7c2ae5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - 更新頑張ってください！！！！応援してます (12月4日 9時) (レス) @page42 id: 6e3a47796c (このIDを非表示/違反報告)
スパゲッティ(プロフ) - しんどぇさんへ ありがとうございます！！！！お陰でようやく次の話かけました！！！！ (9月2日 18時) (レス) id: b7c2ae5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2023年5月13日 23時
