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私はずっと門の前で足を止めていた。
門の前でずっと立っていた私は、みんなにジロジロと見られたが、その視線も気にならないくらい、不安感で押し潰されそうだった。
自信がない。これに尽きる。
私は、拳を固く握り、ようやく門をくぐる決心ができた。しかし、言い表せないうずうずとした気持ちになる。なので、んんん、と口をモゴモゴさせて門をくぐる。そうしてないと、私はダッシュで帰宅しそうだった。
それから、なんやかんやありまして…
ついに実技テストが始まる！！！！！！！！！！！！
「(ｧｧｧｧｧｧｧ)」
帰りたい！！！！と、心の中で叫びながら歩く。
みんなザワザワとしているが、私は周りの素晴らしい建造物より、テストを受けるという現状の方が気になる。
しかし、すぐに緊張感が伝染していき、すぐにピリついた空気になる。最初から緊張していた私はその空気になった瞬間お腹のものが外にゲラウェイしそうだった。
「スタート！！！！！！！！！」
いきなり始まった。
前振りとかないんかい、あったとしても聞こえなかったのか…それほど緊張していた事実にびっくりしつつ、走り出したライバルたちは遠くまで行ってしまった。
やべ、と思い周りを見ると私と同じように呆然と立っている人がいた。目が合った。彼は、あっと気づいたように走り出した。
とりあえず、私も走れ！！！！！
私は自分に言い聞かせて、すぐにポイントゲットだぜ☆できるロボットを発見した。
「周りに人はいない、か…」
横取りとかされたらたまったもんじゃない。
「よし」
ロボットの周りにを包み込むようなイメージで集中。息を吸い込む。
すると、目の前のロボットがグーっと上に上がっていく。
そして、息を吐く。
ガシャーーーーン
いきなり、持ち上がったロボットはコンクリートの地面に10メートルくらいの高さから叩きつけられて壊れた。
「これでポイントになったの？」
多分なっているはず
私の個性は『風』だ。
詳しく説明すると、呼吸に合わせて、四方八方に風が出せる。ただ、出せるのは扇風機の中くらいの風だった。
しかし！トレーニングをすることで、肺活量とかコントロール力とかが向上し、
ロボット一つをを風で囲み、持ち上げることができるようになった。
『吐いた息がそのまま風』となり、『吸った息でその強さが調節』できる。
ただの呼吸でも個性は発動できるので、よく夏の熱い教室で、この個性を使って涼んでいた。
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スパゲッティ(プロフ) - もりさんへ コメントありがとうございます！！！！！そう言っていただけて、本当に嬉しいです！！！！末長く見守ってください！！！ (1月1日 12時) (
レス) id: b7c2ae5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
もり - 面白いです！更新待ってます！！ (12月31日 22時) (レス) @page43 id: 9b7538881a (このIDを非表示/違反報告)
スパゲッティ(プロフ) - 美音さんへ コメントありがとうございます！！！！復活したので、これからモリモリ頑張ります！！！ (12月7日 15時) (レス) id: b7c2ae5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - 更新頑張ってください！！！！応援してます (12月4日 9時) (レス) @page42 id: 6e3a47796c (このIDを非表示/違反報告)
スパゲッティ(プロフ) - しんどぇさんへ ありがとうございます！！！！お陰でようやく次の話かけました！！！！ (9月2日 18時) (レス) id: b7c2ae5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2023年5月13日 23時
