運命の車輪＿�� ページ41
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「その通りだぜ、A」
どこからか聞こえる承太郎の声。
皆はっと燃え上がる炎の中に目を凝らしたが、承太郎はぴくりとも動かない。
それじゃあどこなのか。
突如、車の少し後ろから岩が崩れるような音が響く。
ここからじゃ運転手と何を話しているのか聞こえはしないが、承太郎は上着を脱ぎ捨て地面に潜っていたというらしい。
『承太郎っ！』
Aもアンもみな目を輝かせて名を呼んだ。
承太郎「ところでお前さっき道がどうとか言ってたよな？違うね。道というのは自分で切り開くものだ。」
「ということで一つ、この空条承太郎が手本を見せてやるぜ。道を切り開くところのな！」
そしていつものようにスタープラチナが車に向かって攻撃を連発させた、
おかげで車の運転手、スタンド使いの姿があらわに飛び出してきた。
承太郎「と、こうやるんだぜ、お前の後ろには文字通り道ができたな」
よかったな、と鼻で笑う承太郎。
Aたちは運転手の元へ駆け寄りその姿を確認した。
腕だけスポーツマンのような筋肉の出来上がりの、ほかははんとも貧弱な体格をした男が出てきた。
花京院「変な奴だな。腕だけは立派だが他ははったりでできてるようだな」
と冷たく言い放つ花京院。
もう勝ち目はないとおびえたように這って逃げだすスタンド使い
しかしそれをポルナレフが足で制して逃げられないように踏んだ。
子供のように鳴き声を上げ、値を上げるスタンド使いは金で雇われていた身らしい。
一同はその姿を見て大きく笑い出すと、
少し離れた先でもう勘弁というように先ほどの赤い車が本来の姿に戻った。
『この車、どうやらそのスタンド使いの能力で化けていたみたいですね…。
私たちが乗ってきた車はもうつかえませんし、この車で次の街までいけないでしょうか？』
ジョセフはううんとうなり声をあげると、どうだろうとつづけた。
承太郎「もう追ってこれないように縛ってやるか」
ポルナレフ「賛成！」
『これエンジンはつきますけど…持ちませんね。』
ジョセフ「まぁ、隣町でまた新しい車を買えばいいさ」
Aとジョースターさんの二人で車の整備をしている中、承太郎たちはスタンド使いを楽しそうに岩に縛り上げていた。
ポルナレフ「おおい！A見ろよ！面白いぜ！」
雇われの身だが、これもしょうがない。
と、Aは呆れのため息をついた。
『ほら、ポルナレフさん行きますよ。早く車に乗ってください』
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勇者あああああ(プロフ) - xyzhonokaexweb@gmail.comさん» 分かりづらくて申し訳ないです！そういうことです！ (1月20日 8時) (
レス) id: 4108a0b193 (このIDを非表示/違反報告)
xyzhonokaexweb@gmail.com(プロフ) - ようは慣れ の部分はアブドゥルさんの台詞ではないでしょうか…？ (1月19日 21時) (レス) @page14 id: 815d9c0be1 (このIDを非表示/違反報告)
うぇるり(プロフ) - ミクひめさん» 突然コメントすいません(^^;、スタンドが見えないというのはアンのことではないでしょうか…？ (2016年12月30日 12時) (レス) id: c446077766 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - 前から読ませていただいてます！すごく面白くて続きが気になります！！これからも頑張ってください♪ (2016年11月21日 14時) (レス) id: c3a1b4202c (このIDを非表示/違反報告)
ミクひめ - あの、お話は非常に気になり面白いのですが１つ指摘しても宜しいでしょうか？勘違いでしたらスミマセン。最初の話によると夢主はスタンドを見ることは可能との事だったんですが、続きを見てからスタンドは見ることは出来ないと言われてるので、少し疑問に思いました。 (2016年8月9日 1時) (レス) id: 9820022a5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者あああああ | 作成日時：2015年5月5日 14時
