警戒と仲間 ページ37
ジョースター達は、アンがスタンド使いかと話している。
アンはちらりとAの方に目を向けた。
アン「お、お前もあいつ等の仲間か！」
『えっ、私？』
Aは自分に指を指し続けた
アン「そ、そうだ！」
アンはAにナイフを向けた。
その表情はどこか怯えているようで警戒しているようにも見える。
うーん、一緒に居るから仲間かな
『うん、まあ仲間かって聞かれたら仲間だけど、そんなに警戒しなくても大丈夫だよアンちゃん』
アンと目が合うよう、視線の高さまで腰をかがめて優しく微笑んだ。
アンは頬を少し紅く染め、視線を逸らした。
アブドゥル「おい、DIOのやろうは元気か？」
アン「DIO？なんだそれは！」
ポルナレフ「とぼけるんじゃねえ、このガキ！」
アンはAの後ろに隠れ、ポルナレフ達にナイフを向けた。
アン「このチンピラども！俺と話をしたいのか、それとも刺されてぇのかどっちだ！この妖刀がはえぇとこ340人目の血を啜りてぇって慟哭しているぜ」
『もうっポルナレフさん!女の子なんだからもう少し優しくしてあげてください』
ポルナレフ「でもよぉA、こいつがスタンド使いかもしれないだろ」
ポルナレフはAの後ろに立っているアンを指さした。
アンはやはりまだ警戒しているようでAの後ろに顔を隠した。
Aの制服の裾がぎゅっと握られている。
Aは、アンを一瞥するとポルナレフに告げた。
『アンちゃんは多分スタンド使いじゃないですよ』
ポルナレフ「そんなこと言ったってなぁ、根拠がないだろ」
すると、花京院はアンの言葉を繰り返し微かに笑うとポルナレフ達に目を戻した。
花京院「確かにAの言うとおりこの女の子は違うんじゃないかな」
ジョセフ「うーん、しかしポルナレフの言う通り、まだ根拠がなぁ…」
ジョースターは顎に手を添え、曖昧に答えた。
ポルナレフはAを説得するように「な？」と訴える
Aはポルナレフの訴えに渋々言葉を濁す。
『でも…』
「この女の子かね？密航者というのは」
その時、誰かがアンの肩を掴んだ。
アン「うわああああっ！！」
ジョセフ「キャプテン！」
キャプテン？この人が…
Aは、後ろに立つ男を見上げた。
「私は、密航者には厳しいたちだ」
アン「いっ、いだだだ」
キャプテンはアンちゃんの少し腕をねじり、手に持っていたナイフを床に落とした。
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神無月 - おぉ！楽しみにしてます！ファイトです！ (2015年5月5日 16時) (
レス) id: 31776b8a67 (このIDを非表示/違反報告)
勇者あああああ(プロフ) - 神無月さん» 承太郎いいですよね！！オラオラ系男子作者も好きです！作品数の関係でそろそろパート2いきます！もっと承太郎をだしていきます笑 (2015年5月5日 1時) (レス) id: 646252441b (このIDを非表示/違反報告)
神無月 - めっちゃいいっすねｗ大好きです！更新ファイトです！自分的には承太郎一途ですよｗｗ (2015年5月4日 20時) (レス) id: 31776b8a67 (このIDを非表示/違反報告)
独立(プロフ) - あああああさん» 恥ずかしいお( ^ω^ ) (2015年2月24日 18時) (レス) id: 7a0b141737 (このIDを非表示/違反報告)
あああああ(プロフ) - 独立さん» ( ^ω^ )みるお (2015年2月24日 17時) (レス) id: 646252441b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者あああああ | 作成日時：2014年9月17日 23時
