灰の塔＿�� ページ20
「____危ないっ‼」
車のライト、辺りの視線や声、頭に反響しては消えた。
あれ…、こんなところで何してるんだっけ。
確かあの時、胸の内に秘めた思いがあったはず
どうしてだろう、何も…思い出せない。
ここはどこ、私はなぜここにいるの。
「お前は暫くすれば、私の元へ自ら来るであろう。そしてこう言うのだ、仲間にいれてくれとな」
金色の髪をした男が、そう告げる
私はどう言うことなのか聞き返すが、男は何も言わずその場に立っているだけだった。
そして小さく告げた「それがお前の必然であり、最後の宿命であるからだ、」と。
承太郎「_____おい、A」
はっとして目を覚ます。
『___っ』
目を覚ましたのは暗い飛行機の中、時間は深夜であろうか、辺りの人は皆寝息をたてて寝静まっていた。
承太郎はAの顔を除きこんだ。
承太郎「随分と、辛そうな顔をしてたからな、」
『…うん、ごめん』
ジョースターさんは横で気に入らないのか、辺りを見渡していた。
『どうかしたんですか？』
ジョセフ「いや、何か見られている感じがしてな」
承太郎も黙って頷く。
なにかって…一帯？
全くわけのわからないAも彼らと同じように辺りを見回した。
辺りは機内ともあって真っ暗ではあったが見渡せる範囲の中には、此方を見つめている人はいないし、それらしき人物はいなかった。
すると、前の席に座っていた花京院君が呟いた。
花京院「可笑しいですね、どうして機内にカブトムシが飛んでいるのでしょうか」
確かにゆっくり機内を散策するように飛んでいる。
『どこかから入ってきたんじゃ？』
花京院「いや、それにしても何処か可笑しい…」
承太郎「きもちわりぃ…」
アヴドゥル「き、気をつけろ人の舌を好んで食いちぎる虫のスタンド使いがいるという話を聞いたことがある」
承太郎は背後からスタープラチナをだすとカブトムシにむかい手を伸ばす。
しかし、カブトムシは観切ったようにスタープラチナの手を避けると、また乗客の上を飛び始めた。
アヴドゥル「かわした…！し...信じられん……！？
弾丸を掴むほど素早く正確な動きをするジョジョの『スタンドスタープラチナ』の動きより早いッ！」
乗客の上を飛び回るカブト虫は、まるで承太郎達を挑発しているようにも伺える。
そして、
そのまま急降下していったカブト虫は、乗客達の断末魔の声をあげる暇無く後頭部を貫通した。
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神無月 - おぉ！楽しみにしてます！ファイトです！ (2015年5月5日 16時) (
レス) id: 31776b8a67 (このIDを非表示/違反報告)
勇者あああああ(プロフ) - 神無月さん» 承太郎いいですよね！！オラオラ系男子作者も好きです！作品数の関係でそろそろパート2いきます！もっと承太郎をだしていきます笑 (2015年5月5日 1時) (レス) id: 646252441b (このIDを非表示/違反報告)
神無月 - めっちゃいいっすねｗ大好きです！更新ファイトです！自分的には承太郎一途ですよｗｗ (2015年5月4日 20時) (レス) id: 31776b8a67 (このIDを非表示/違反報告)
独立(プロフ) - あああああさん» 恥ずかしいお( ^ω^ ) (2015年2月24日 18時) (レス) id: 7a0b141737 (このIDを非表示/違反報告)
あああああ(プロフ) - 独立さん» ( ^ω^ )みるお (2015年2月24日 17時) (レス) id: 646252441b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者あああああ | 作成日時：2014年9月17日 23時
