ハイキュー×ボカロ【短編集】 (ページ4)

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全てが変わったのは、次の日だった。

隣の席には、井上はいなかった。

代わりに、花瓶に白い花が1つ。

頭が真っ白になっていく。

泣きじゃくる女子達。

騒がない男子。

しんと静かな教室。

＿＿井上がいない？

何を意味するかわかってしまったけど、

認めたくなかった。

先生によると、

複雑な家庭事情で

…屋上から

いてもたってもいられなくなった。

「＿＿＿赤葦っ！？」

誰かオレを呼んだが、そんなのどうでもよかった。

屋上に行きたい。

井上に会いたい。

また、わらってくれよ。

全力で走った。

屋上の前に着いたが、

「くそっ！！」

当たり前だが、厳重に鍵がしてあった。

きっと、この先に、井上が、

ガンッと扉を叩く。

まだ、言いたいことがあるのに

それを聞いてくれる井上がいない。

＿＿何もかも遅かった。

あの時、井上に話しかけていれば

無理すんなって言えていれば

何か変わったのかもしれない。

泣くほど辛いことがあったのに、

押し殺して笑っていた。

井上。

いるんだろ？

井上っ！

＿＿好きなんだ。

後悔の涙は止まることがなかった。

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作者です！

原曲だいぶ無視しましたねー。

なんかすいません。

しかも、短編？

長いね、読みづらいね。

余談ですが、夢主さん名前呼びがなかったですね。

すいません。

赤葦が名前呼びするところ想像できなくて…。

それと苗字が、安藤か井上で迷ったんですよー。

安藤の方がよかったですかね？

これからもよろしくお願いします！