想像以上のこと ページ10
[A Side]
？「…お前加担したのかよ！」
少し遠くで聞こえる誰かが叫んでる声。
考えなくても分かる、スニョンの声だ。
スニョンが誰かに対して声を荒げるほど、また喧嘩したのか。と思っていた。
HS「…加担したのかって聞いてだよ！」
…ん？加担した？何に。
JH「なんだ。アイツらまた喧嘩してんのかよ。今揉めたって何もならないのに、馬鹿だな。」
「何呑気なこと言ってんのよ。なんか加担したとかなんとか言ってるんだけど。さすがにただの喧嘩じゃないと思うんだけど。」
JS「そう思うんだったら、止めに行かないといけないんじゃないの？」
「そうだけど…またよく分からないことで事実じゃなかったり、根拠のないこと言ってたりするし、こっちは忙しいって言うのに。構ってられないわよ。」
なんでこの班は呑気な人の集まりなのか。
でも本当に訳の分からないことで喧嘩してたりするから、大したことじゃないと思うんだけどな。
そんなに様子見に行かなきゃダメですかね。
行かなきゃいけないかと思い、重い腰を上げて行こうとした時、
SG「ヒョン！ヌナ！大変です！スニョニヒョンとウォヌヒョンが喧嘩してます！」
「知ってるわ。ここまで聞こえてるっつーの。」
「うわ、怖っ。そこまで怒らなくてもいいじゃないですか。今回はそう簡単な話じゃないみたいで…ジュニヒョンもジフニヒョンも止められないみたいで…」
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作者名：Seoyon | 作成日時：2020年5月23日 10時
