キス ページ6
そう言うと、唇に柔らかい感触。そして、これまでにないくらいドアップで越前の顔。
『っ⁉///』
顔がどんどん熱くなってくるのが、わかる。
こ・・これって・・・っ！
頭は混乱していて、状況が把握できない。
とりあえず離れようとするも、両手を掴まれてて動けなかった。
『ん・・・んんっ・・あ』
そうこうしているうちに、だんだん深くなっていく。
ちょっ・・・どういうこと⁉
何で越前が、こんなこと・・・・・・っ！
目の前にいる越前は、何だか色っぽくて。
またいつもの意地悪？
でもこんなの、ものすごくタチが悪い。
心臓にも悪い。
・・・・っていうか苦しい！
この状況、行為、全部が恥ずかしくなって、もう無理、耐えられないっっ‼
「っ！」
『はあっ・・・はあ』
無理矢理離れると、一気に酸素が入ってきて、呼吸が荒くなる。
「・・・アンタ、やってくれたね」
越前の唇には、微量の血が流れていた。
『そ、それはこっちの台詞じゃ‼正気に戻してくれただけでもありがたいと思わんの！』
「思わないね。ってか正気だし・・・。」
はあっ⁉
「まだまだだね。これぐらいで疲れてたら、これから持たないよ」
すると越前はニヤリと意地悪な笑みを浮かべ、
「じゃ、おやすみ」
去っていった。
な・・・・・何だったんだ
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邑(プロフ) - 完結⁉︎ちょー続き気になるんですが‼︎あ、あと、面白かったです！ (2023年4月4日 0時) (
レス) id: 5fc4c4d6bd (このIDを非表示/違反報告)
鄰 - とっても面白かったです！もしよろしければ、続きを書いていただきたいのですが… (2021年5月6日 1時) (レス) id: 4fb606c628 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riko | 作成日時：2019年1月11日 20時
