真の支配者は、だーれだ？

第５話 ページ7

佐藤side



どうして小坂さんたちが...？


私のこと嫌ってたはずなのに...




晶｢ねぇ綾ー、この宿題やってきたー？｣



綾｢う、うん。一応ね｣



晶｢まじ!?ラッキー☆
今日私が当たる日なんだ！お願い見せて！｣



綾｢え？でも...｣



『こーら、ダメじゃないの...晶。』



晶｢だってわかんないんだもーん...｣



『私が教えられるとこなら教えるわよ？』



晶｢ホントに!?
あのね、ここの問題なんだけど...｣



『あぁ、ここね...
この問題は...』




Aはスゴイなぁ...

勉強も出来てスポーツも出来て、おまけに性格もいいし！




そうか、小坂さんたちはAが狙いなのね...




そんなの、私がさせない...ｯ!!



『＿＿＿＿で、こうなるわけ。わかった？』



晶｢スゴイ！初めて理解出来たかも...
Aの説明わかりやすい！｣



『よかった、役に立てて』ﾆｺｯ



モ女1｢Aちゃん、私にも教えて！｣


モ男1｢俺もー！｣



『えぇ、いいわよ』ﾆｺｯ



｢｢｢｢｢｢｢ｯ///////////｣｣｣｣｣｣｣



やっぱり、キレイ...




姫華｢ﾁｯ...｣



早乙女 姫華


Aになにかしたら、絶対に許さない...ｯ!!



姫華｢ガリ勉たちは別の場所で勉強してほしいなー笑
ガリ勉が移るー笑｣



晶｢ちょっと早乙女さ『いいのよ』でも...｣



『私のことをバカにしたいならいくらでもしてちょうだい。
なんなら、貴女にも教えてさしあげるわよ。何問か間違えているようだし...』



姫華｢はぁ!?｣



『きっと貴女は少しぐらいガリ勉が移った方がいいわよ』ﾆｺｯ



姫華｢テメェふざけんなよ!!｣



健｢はい、ストーップ。｣



姫華｢健!!｣



健｢ごめんね、コイツも本心ではないと思うから...
今回は許してくれないか？｣



『私も言い過ぎたわ...ごめんなさい』



健｢ほら、姫華も｣



姫華｢この私が謝るわけないでしょ！
どう考えてもコイツが悪いのよ！｣



『いいのよ須藤くん。
確かに今回悪いのは私なんだから...』苦笑



健｢ｯ///////////｣



『でも、私以外のひとをバカにしたら許さないわよ』



姫華｢ｯ...｣

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