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和「 お母さん... ごめんなさい 」
母「 ううん... お母さんこそごめんね？」
和「 んーん！僕エイトレンジャーなるために頑張るからいっぱい休んでね！」
村「 ... おばちゃんが泣いたらあかんで！？ 」
和「 その分笑えばいいんだよ！ 」
母「 ... お母さんは泣かないよ (笑) 」
目に涙をいっぱい貯めて笑いながら頷いたお母さん
お母さんの久しぶりの笑顔にみんな嬉しそう
子どもが笑えば親も笑う
親が笑えば子も笑う
大「 信ちゃん、お母さんのこと思い出したんやなぁ 」
「 お母さんのこと... 」
大「 入院したばかりの時は毎日来てたんやで
ある日を境に1度もこおへんくなって... 」
「 それで、お母さんに怒っていたんですね.. 」
そうか...
信五くんはそれで和くんも守ろうとしていたんだ
そのまま続けていたらお母さんが
突然いなくなってしまうことを心配して
大「 ... 信ちゃん、ほんまは今でもおかん待ってるんやろなぁ 」
「 ...あの、私会えませんか？お母さんに.. 」
大「 無理やろ。連絡持つかへん
家も空き家になっていた
退院しても施設に戻るだけやからなぁ 」
「 ... そっかぁ... 」
自分のせいで子どもが病気になったと
思い詰めるお母さん達は多い
外来でも子どものために必死のお母さん達を見てきた
どのお母さんも命引替えに子どもが治るなら
迷うことなく命を差し出すだろう
きっと、お母さんは信五くんのことを
きらいになったんけじゃない
思い詰めてただけなんだ...
大「 信ちゃん、強がりやけど誰よりも怖がりやねんで？1人にされるのが怖くて、離れるのが怖い
やから処置室とかあまり運ばへんやろ？ 」
「 ...そういうことだったんですか！？ 」
大「 ... あれ、話してなかったっけ(笑) 」
「 知らないです！ 」
大倉先生はたまに軽い時がある
真剣な時もあれば大事なことほど軽い
そういう時、絶対笑って誤魔化す
大「 ごめんごめん！知ってるか思ってた 」
「 私子供たちのこと何も知らないんですから... 」
大「 ... そろそろ知っとく？(笑) 」
... もっと早く教えてよ (^^;
なんて言える訳もなく..
「 お願いします！ 」
大「 ほな医局戻ったら俺ん部屋な 」
もう、ほんとにこれだから大倉先生は...
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餌(プロフ) - ひ〜なさん» リクエストありがとうございました( *´꒳`*) (4月1日 6時) (
レス) id: 95f97c7b80 (このIDを非表示/違反報告)
餌(プロフ) - ひ〜なさん» リクエストありがとうございます！(*´˘`*)後日改めてご連絡させて頂きます！ (3月19日 10時) (レス) id: 95f97c7b80 (このIDを非表示/違反報告)
ひ〜な(プロフ) - はじめまして。更新楽しみにしています。リクエストいいですか？村上くんが抗癌剤治療して、院内学級中に気持ち悪くなって、嘔吐したり、クリーンルームで治療して、皆が心配してるみたいな話をお願いしたいです (3月16日 22時) (レス) id: 7bf77cb909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餌 | 作成日時：2023年7月14日 7時
