13舎の女王様の日常2

ウォーミングアップ ページ29

あ「で、猿ちゃんが一日ここの主任看守してる間に私達の脱獄を阻止できたらこれまでの事を報告してもいい....と」

ウ「そゆことー」面白そうだろ？

あ「私がエステ行ってる間にそんなやり取りしてたのね

ま、そーゆう事なら負ける訳にはいかないわね。あんた達分かってるわよね、勝つんなら圧倒的によ」ニッ

全「おう！/うん！」




次の日


ウ「おーいA、早く起きねぇとあの猿来ちまうぞ？」←パック中

あ「ん〜....あと五分...」

バァン！！

猿「オイ11番と17番！！起床時間とっくに過ぎてんだ起きろ！！」

ウ「ギャーーー！！」
猿「ぎゃああああ！！」


ウ「いきなりあけんじゃねぇ！！」

猿「ぐぅぅ！！...17番！お前はいい加減起きろ！.....はっ」


蘇る記憶

猿「ぉ、起きろぉ！///」ギュッ←目つむった


バサッ



あ「ざぁーんねん、何期待してたの？主任さんのヘ・ン・タ・イ♡」


猿((ワナワナワナ


ゴンッ


猿「ふざけたことしてねーで大人しくしてろ！！」


あ「ぃ、イタイ...」しくしく





それから



ニコの持病発病→毛長猿

ロックは作業中にケンカ

ウノは他の舎房で賭け事

ジューゴはいつも通り脱獄


初めての経験で猿ちゃんはお疲れみたい


え？私？





勿論いい子にしてたよ((ニコリ







次の日


ウ「猿の看守、結局報告しなかったらしいぜ」

ロ「だって俺らが勝ったんだからとーぜんだろ」

ニ「なんだかんだで報告されちゃうと思ったけど、うまくいってよかったね〜」

あ「ま、あの人なりのプライドってやつもあったかもね」

ー「おいお前らそろそろ運動時間だ、さっさと着替えて運動場来い」

あ「えーー」

ロ「今日は逃げるなよ？」

あ「考えとくわ」


ー「報告しねぇ変わりに週一で十三房のみ丸一日五舎の鍛錬メニューをやれって言われた」

全「何それ聞いてない！！」


あ「あーあ..まぁ、たまには身体動かさないとダメよね...」

ロ「まぁ今回は仕方ねぇってとこだな」

ウ「絶対嫌だ」

あ・ロ「必死かよ」

ウ「というわけで逃げる」
ロ「じゃあ俺もー」
ニ「僕もー、そろそろアニメの再放送の時間だし」
あ「えー、じゃあ私もちょっと走ったら止めよ〜と....あれ？あの子...」


猿「法月、任せたぞ」

法月「分かりました、では、失礼します」ババッ


ピタッ

あ「...何やってるのあんた達」ヘンナの〜

ウ「動かねぇんだよ⁉」

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