13舎の女王様の日常2

お預かり ページ28

ー「おいお前ら、五舎の復興工事と舎房改装で一時的に囚人を預かることになった」

ウ「はぁ？」

ー「事件の関係者だから仕方なくここに入れることにした」

あ「イケメン？イケメンじゃなかったら送り戻してよね」

ー「駄目だ！いいか、ぜってー問題なんて起こすんじゃねーぞ」

ドン

ウ「ぎゃあああああキョンシィイイイ」ホラームリです！

ウパ「散々あってるでしょ失礼なひとですね」

あ「えー、リャンじゃないのか...」ざんねーん

ウパ「それにしても随分品のない部屋ですね、ホコリっぽくて落ち着きません」

ウ「なんだぁ？いきなり来て早速文句とか生意気なチビだな」

ウパ「うるさいですよ三つ編みビビリ眉毛」

ウ((ズーン

ロ「ああっ、あのウノが口喧嘩で負けた！！」

ジュ「あのウノが一発で」

ニ「ウノくーーん！！」

あ「あっはは！ビビリ眉毛だって！」


ロ「おいウパ、お前は今は十三房の新入りなんだぞ。世話になる側なんだから少しは礼儀ってもんを...」

ウパ「散々五舎で飲み食いしてる人に言われたくないですよ、このドスケベ筋肉モヒカン」

ロ((ズーン

ジュ「ああっロックまで！！」

ニ「ロックーー！！」

あ「ロックはドスケベじゃないわ！ムッツリよ！ムッツリを隠しきれてないムッツリよ！」

ニ「止めてあげて！」

ジュ((キッ

ウパ「主人公面すれば展開変わるとでも思ってるんですか、この鈍足へたれクズ」

ジュ((ズドンッ

ニ「ジューゴくーーーん！！」

あ「ちょっと！思っててもそう言う事は言っちゃダメよ！鈍足なの気にしてるんだから！」

ジュ(ベゴッ

ニ「Aちゃん逆にダメージ与えちゃってるよ⁉」


ウパ「貴女も女王様なんて呼ばれて浮かれてんじゃないですよ、このオバさんビッチ」

あ「ぁんだとクソガキィ、今すぐその棺にぶち込んで送り戻してやるよ！！」ブチッ

ニ「待ってAちゃん！！」ダメ〜落ち着いて！


ウ「うがーー！！もうあったまきた！！ウパてめぇー俺とポーカーで勝負だゴルァアア」

ウパ「やりません」

ウ「あぁ⁉」

ロ「ウパてめぇ..今日は俺とマジな勝負でもしようや...」バキバキ

あ「まぁー是非私もお手合わせ願いたいわ〜」ニコォー

ウパ「ふんっ、僕に勝てると思ってるんですか？」

ロ「上等だああああ！！」

ウパ「望むところです！！」

ー「何やってんだお前ら」

ウパ「離してくださいこのハゲヤニゴリラ」

全((！！！


ゴンッ

ー「殺すぞクソガキ」

全((相手が悪すぎた))

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