13舎の女王様の日常

ニコの持病シリーズ ページ30

ロ「じゃーん」

ク「ム？」

ジュ「あれ？九じゃんまた連れてきたのか？」

ロ「我慢出来なくてつい...」

あ「あんたほんとに動物好きよね」

ウ「お前ほんとにそろそろヤバイぞ」

ロ「ほらニコ、ネコだぞネコ、可愛いだろ？」

ニ((ビクッ「ボ、ボク猫アレルギーだから...それに、変な持病とか発病しちゃうし...」あぶないよ

ウ「持病？」

あ「しかも変なって...」



ウ「よし！ジューゴ行ってこい！ニコに近づいてみろ！」

ジュ「はぁ⁉なんでだよ！」

ウ「どうなるか見てみたいから！！」

ジュ「だったらてめーで行けや」

ウ「いいから行ってこい！っつーの！！」

ジュ「ぎゃあああああああ」






ボンッ









全「.............」


ジュ「これで満足か？」ズォオオオオ

ウ「ご、ごめんなさい！！」こっちみないで！！


あ「き、気持ワルイ.,」

ロ「顏だけってのはなんかグロイな」

あ「あ、ロック髪の毛猫みたいになってるわよw」カーワイイー

ロ「そういうお前はしっぽ生えてるぞw」

あ「え"うそ！...ほんとだ⁉」






『幽霊なんて怖くねぇし！』



ニ「ねぇ、ジューゴ君はお化けとかって信じるタイプ？」

ジュ「ん〜？特に興味ねぇな見たことないと余計に」

ウ「オイオイ、ゴーストなんているわけねーだろ。作り話なんだよそんなもんは」

ロ「とか言って一番ホラー系苦手じゃねぇかお前。強がんなよビビリ」

ウ「う、うっせーな！」

あ「あんた仮にもイギリス出身でしょ？」

ウ「イギリス人が全員幽霊平気だと思うなよ⁉」

ニ「そういえばロックって霊感あるんだよね。この前も誰もいないところで一人で喋ってたもんね」

あ「あ、私もそれ何度か見たことあるわよ」

ジュ「ゲッまじかよ」

ロ「オイあんまり喋るなよ恥ずかしいだろ。俺はてっきり生身の人間だと思って話してたんだぞ。そしたらお前らには見えねーっていうし...」

ウ「なぁに、どうせ変なもんでも食って幻覚でもみたんだろ？」



ロ「ところでウノ、お前さっきから誰とトランプしてんだ？」

ウ「え..？ちょっと..それってどういう..あの..前向きたくないんですけど..」





あ「私が見えないってことはその幽霊ブサイクね」

ロ「おい失礼な事言うなよ怒っちまうだろ？」

ウ「謝れ！今すぐ謝れ！！」

ジュ「イケメンだったら見えるのかよ...」

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