13舎の女王様の日常

揃った13房 ページ29

ジュ「今まで..その..色々隠してて...悪かった。

自分でもどうしようも出来なくて、止められなかった。

今こうしていてもまたあの姿になるかもしれねぇ。

でも、今度はちゃんと自分でなんとかできるようにする...

絶対にもうあんな事は起こさないよう努力する...だから...



またここからやり直させてほしい」スッ


ニ「ねぇ...ウノ君」

ウ「あぁ..まさか..」

ロ「アレだよな..」

あ「えぇアレね..」





全「ジャパニーズ土下座！！」Foooo!!!



ニ「どーやるの⁉」
ウ「こうか？」
ロ「こうっ⁉」
あ「バカねこうよ！」


ジュ「こ、こいつら人がせっかく..」

ウ「ジューゴ....気にすんな」ニッ




それが、お前だろ？


あ「ジューゴ...その、私もごめんなさい、あの時、止めようと必死で、貴方にひどい事言っちゃったわ...」



『これ以上やったら...あんた..全て失うわよ⁉』


ジュ「いや、Aは悪くない。あの時止めてくれなかったら、俺は...いまごろ取り返しのつかない事になってたと思う...だから、その...ありがとう」



あ((ウルウルウル

ジュ((ビクッ

あ「ジューゴぉおおおお！！」ギューッ

ジュ「っ！」ポロポロ

ロ「うわっジューゴ汚ねぇ！！」

ジュ「う、うっせぇ！」

ニ「Aちゃんもジューゴ君も意外と涙もろいよね〜」

あ「だ、だってぇえ〜」うぇーん

ウ「ホレこれで顏拭けよ」

ジュ「これ雑巾じゃねぇか！！ぶざけろ！！」





星「あ、主任お疲れ様です！」

あ「せ、星太郎くん...」ぐすっ

星「ど、どうしたんですか17番さん⁉」

あ「うぇーん慰めて〜！」ギュー

星「ぇ、ちょ、ちょっと！」

ー「てめぇドサクサに紛れて何やってんだ！」離れろ！


大「む！これは実に素晴らしいな！初めて見たぞ！どうなっているのだ？」

ー「おい大和何さっきから騒いでんだ、仕事に戻れって...ぶっ」

大「見てくれ主任！実に素晴らしい刀身ですぞ！」

ー「だあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ーーー！！！」






星「あー..なんかいつも通りになったというか、前より激しくなりましたね」

あ「血も滴るいい男...」ピトッ

星「あのー、何時までこうしていればいいですか？」

あ「出来れば一生離さないで...」

ー「オメェはいい加減離れろ！」

大「平和で何よりだ！」はっはっはっ









第一部
完

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