78話 ページ19
ドゴォーン‼
ドカァーン‼
ウァァァアアアア‼
段々と近くなる爆発音と叫び声
麦わらの気配をとらえた
私は木に登った
ル「消えろォーーー‼消えろォーーー‼」
あ「_______そんなに消したいのなら、消してあげようか？」
ル「はぁ、はぁ、お前は...」
あ「...麦わら、あなた何人殺した？」
ル「‼」
あ「お前は今までどれだけの人から奪ってきた？
どんな悪党でも、失えば悲しみを覚える。
お前は今回奪われる側だったに過ぎない
お前が奪ったのと同じように、お前もまた、奪われたんだ。」
ル「うるせぇ！」ヒュンッ
ジ「ルフィ君‼」
私目掛けて拳が飛んできた
私は軽々とそれを避け、木から降りた
あ「"未来"なんてものはいくらでも変えられる、でもね
"運命"は誰にも変えられない。過去を消せないのと同じようにね。
認めなよ、これが"運命"だったんだ、ってね。」
ル「おまえに、お前に何が分かる‼」シュッシュッ
あ「そんなに動いたら傷口が開くよ？せっかくローが助けたのに...」
ル「うるせぇー！」
あ「...一つ、教えてあげるよ
この世界はね、どんな悲劇が起ころうと、誰が死のうと
_______時間は止まってくれないよ。」
スッ
私は素早く麦わらの後ろへまわり
そして心の中でスリープと唱えた
すると麦わらは眠りについた
ジ「何をしたんじゃ。」
あ「ちょっと眠らせただけ、貴方も寝たら？」
ジ「ワシはいい。そうじゃ、助けてくれてありがとう。」
あ「ふふっ、どういたしまして。」
私は麦わらを岩にもたれかけた
そして麦わらの記憶を漁り、仲間との思い出を再生させた
あ「不思議だよね、目の前には確かにいるのに姿を見る事が出来ないなんて。」
ジ「あぁ、お前さんは目が見えんのじゃったな。」
あ「うん。貴方の姿も見てみたかったな〜、魚人なんでしょ？」
ジ「ああ。」
あ「じゃ、私は戻るね。」
ジ「あぁ、世話になった。」
そして私は船へと戻った
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シャチ
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りら - ありがとうございます(*´∀｀*)これからも読ませていただきます！ (2017年4月8日 9時) (
レス) id: 1acd61a67e (このIDを非表示/違反報告)
もち姫(プロフ) - ありがとうございます！ツナギ派ですよ〜。番外編作ってあるので、3章が終わり次第載せる予定です。これからも読んで頂けたら嬉しいです。 (2017年4月6日 20時) (レス) id: 08a3595c30 (このIDを非表示/違反報告)
りら - いつも読んでます！質問なんですが、夢主ちゃんはツナギ派ですか？ (2017年4月6日 17時) (レス) id: 1acd61a67e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち姫 | 作成日時：2017年4月5日 11時
