悪女(仮)と愉快な平和組 (ページ10)

今日:6 hit、昨日:3 hit、合計:359 hit

めちゃ自分語りページ10

自分は昔から凄い愛されたがりって言うか、なんかもうとりあえず知ってる人みんな自分のこと好きって思っててくれないと気に食わんかった。

別に親からの愛が足りてなかった訳でもないし、愛に飢えてたってことも無い。なんならそこらの家庭より可愛がってもらってた自覚ある。

だからこそ謎で、でもまあ好きって思ってもらいたいのは罪ちゃうし的なかんじやった。

初めてそれが普通じゃないって言うか、ズレてる？感情やって気づいたのは小6。

幼稚園、小一といじめられ、小4、小5と先生に嫌われてて、それを友達に笑い話として話した時。

｢んー、まぁ、自分もあんたのことぶりっ子やと思うし、好き嫌いは別れるタイプよな。｣

、え？？ぶりっ子？？？？

これまでそんな自覚もなくて普通に生きてきた自分からしたら予測不可能な言葉やったし、縁遠いと思ってたからかなりの衝撃。

皆に愛されたい、愛してくれん人は自分の中では人間として見られへんとか思ってたから、多分態度にもでてた。

私のこと好きって言ってや、好きやんな？

みたいな。

いやでも皆そう思ってるもんやんな？って言ったら
「いや、好かれたいとは思っても皆にとまでは思ってない。それは強欲すぎ」
え、そうなん？？

今まで全人類そう思って生きてるもんやと思ってたし、恋愛ドラマも少女漫画もその精神があるからあんなときめく内容なんやと思ってた。

あ、自分だけなんやって思った時、世界が終わった感じがした。

その日から、甘い恋愛ドラマも少女漫画も見るだけで心冷めるようになったし、なんか最近塩って言うか冷たいイメージになったって言われるようになった。

話しにくくなったって言われても別に良かった。ぶりっ子っていじめられる方が嫌やったから。

行動にも言葉にも声のトーンにまで気をつけた。

可愛こぶらんように、ウザがられんようにって。

それでもいじめられた。