悪女(仮)と愉快な平和組 (ページ6)

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ピンチページ6

いつもは売られた喧嘩は買うタイプのキツめの性格の真城だが、実は...

真「あがり症なんです。」

先生「そんなんで許されると思っとるんか？ソロやぞ？ソロ。」

真「いや無理です。一定数の人の前に立つと頭ん中真っ白になるし体固まっちゃうんですよ笑」

先生「いや、笑っとる場合かい。ソロは決定事項やからあんたが本番までに特訓するしかないやんけ」

真「そんな無茶な。無理なもんは無理です。」

先生「できる思たらできんねん。」

と、言うことで真城のあがり症克服特訓がはじまった。

...結論から言うと、特訓は失敗に終わった。

ただ、予想と違ったのはスペシャルゲストの出現、そして会場の音響の悪さだった。

はじめに会場入りした時に違和感を感じ、音出しが始まるとそれは確信に変わった。

藤「この会場めっちゃ音悪くね？？｣

真「やっぱり？」

2つ目の予想外の出来事、スペシャルゲストの出現は、絶対にありえない事だった。

その日は大きなテストがあり、ほかの部に所属する林、悠介、深澤、優歌は会場に来られないはずだった。

しかし、本番中、ソロの直前。

ギリギリ間に合った4人が会場入りし、真城の緊張は見事に吹き飛んだ。

こうして真城の特訓は失敗したが、いい結果を残すことが出来た。

【おまけ】
藤原のコメント
「お前それで終わったつもりなんやったら大間違いやぞ。根性叩き治したる」

真「(´・ω・｀)」