悪女(仮)と愉快な平和組 (ページ11)

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自分語り2 ページ11

意味がわからんかった。

え？ぶりっ子辞めたやん。

嫌やったんやろ？ぶりっ子。

あんだけ気ぃ使ったのにそれでもまだ足りんの？

あんなに頑張ったのに好きは貰えんくて、嫌いばっかり増えてく。

え、そんなん無理ゲーやん。

自分はただ誰かの1番でありたくて、愛されたいだけやのに。

頑張っても頑張っても頑張っても頑張ってもダメで

どうしたらいいんかわからんくて。

そんな時、この小説？でいう愉快な仲間たちが現れた。

現れたって言うか前からおったんやけど。

「大丈夫、あいつらは見る目ないだけ。」
「あんたの良さは私らがいっちゃんよく分かってるし」
「誰よりもあんたのことが好きやで」

あぁ、そっか。

ちゃんと愛されてたんや。

みんなじゃなくても、嫌いが増えても、大好きはちゃんとあった。

そう思ったらなんか他はどうでも良くなった。

あんたらは私の良さわからんくて可哀想に。

私は愛されたぶん愛するタイプやぞ？

誰よりも大事にしたんのに。

今でも言動に気は使うし、愛されたいって思うけど

もう皆に、とまでは思わんし、好かれたいからって自分を押し込めることも無くなった。

自分を押し込めるってことは、誰かに貰った愛を押し込めることでもあるから。

その分、自分も全身全霊で愛するからOKよな。

そう思うことにした。

その気持ちは今でも私の心を支えてると思う。

語彙力なくてごめんなさい。
ここまで読んでくださってありがとうござます。