7話※ ページ8
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星乃sibe
もうすぐローラーを回し始めて1時間が経つ。
私は回してる間に手嶋先輩と色々な話をした。
私の他にも6人1年生がいるんだとか。
今日来てたらあいたいなぁ...
「......そ....そら...天！」
『ふぇっ？な、なんですか？』
ビックリした...手嶋先輩か...
そういえばさっき皆さんに『天でいいですよ！』って言ったんだ。
慣れない天という呼び名に、少し戸惑ってしまった。
「もう1時間たったぞ？」
『えっ？...ほんとだ。教えてくださってありがとうございます！』
「...あぁ。次...外走る。」
青八木先輩の言葉に、私は目を輝かせる。
えっ！本当？楽しみ！
「ぶっ、あははははは！」
急に手嶋先輩が笑いだした。どうしたんだろう？
「天...嬉しさが顔に出すぎ...」
『えっ！...は、恥ずかしい…』
私が照れていると急に先輩達が赤くなってが黙ってしまった。
はて？どうしたんだろう？
私が、はて？と首を傾げていると、手嶋先輩は慌てた様に背を向けた。
「と、とりあえずいくか！」
『はい！行きましょう！』
そう言い、スタート地点の門の前で私達が走る準備をしていると、誰かに突然話しかけられた。
「まさか選手として入部するなんて驚きっショ。」
『あっ！さっきの先輩！』
「巻島っショ。」
声をかけてきた先輩は、さっき部室を教えてくれた先輩だった。
巻島先輩か...その服を着てるって事は...
『先輩も選手だったんですね！』
「ッショ。一応な。」
おぉー！っと私が目を輝かせ、巻島先輩の近くにあったロードバイクを見る。
あー！！私、手嶋先輩待たせてるんじゃない？
『私、手嶋先輩待たせてるんで行きますね！あと、天でいいですよ！』
「あぁ、頑張るっショ！」
そう言って私は手嶋先輩のところへ急いだ。
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赤くなって黙た時の手嶋と、青八木の心境。
(なにこの可愛い生き物///)
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N.I(プロフ) - 名前変更できるようにして欲しいです！ (2021年8月21日 7時) (
レス) id: bba4577654 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - ちるせさん» ありがとうございます！更新は二月中旬からしますね！ (2021年2月6日 18時) (レス) id: 91505f2211 (このIDを非表示/違反報告)
ちるせ - めっちゃおもろいです！ 頑張って早めに更新していただけるとありがたいです (2021年2月6日 13時) (レス) id: ee228eaffb (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - もいさん» 了解です！！ありがとうございます！！ (2021年1月24日 8時) (レス) id: 91505f2211 (このIDを非表示/違反報告)
もい(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。続編楽しみです！名前変更出来るとなお楽しく読めると思うのでぜひお願いしたいです。よろしくお願いします！ (2021年1月24日 8時) (レス) id: b3db4b2f47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぃあろ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uekukz/
作成日時：2020年1月13日 3時
