十九ノ巻 ページ20
ＮＯside
カカシ｢大蛇丸！？｣
A｢…うん。
その、大蛇丸は化物を封印すると村人に伝えた。
それと同時に、一つの要求を願った｣
カカシ｢要求？｣
A｢化け物を沈めるのは、生きた人間ではなく…死 人でなければならない。だから、死 んだ人間の体を要求したの。
それが…私の体だった。｣
カカシ｢…｣
A｢大蛇丸は、ただ、いい事をしようとしたわけじゃなく、自分の体を探していた。
そんな時、獣首を封印された体なら莫大なチャクラ、。バケモノの力を手に入れられる…そう
考えた。
けれど、そうは出来なかった。
封印された私の体はその膨大なチャクラで細胞が活性化し、生き返ることができた。
大蛇丸もスグに体を貰おうとしたが、そのバケモノのせいで、中には入り込めなかったから。
大蛇丸は私を諦め村を出た。
そして、村はまた平和が戻った。
しかし、私は平和には入れなかった｣
カカシ｢？｣
A｢死んだはずの我が子をみる、母親の目はとても冷たく、恐ろしかった。
私はただ、また、会えた母の温もりが欲しかっただけ。村の人たちの笑顔が見たかっただけ…
なのに、私は受け入れてもらえなかった。
ましてや、化物がいる。
皆、死んだ人間を恐れたんじゃなく、
"化け物"を持っている私に恐れた。
私は初めて孤独を知った
それから、村をでて、いろんな所を旅した。
私が化け物という事は既に霧隠れの里全体に広まっていた。
私は、苦しくても辛くても石や罵声を投げられても…耐えて耐えて、孤独じゃない、場所を探し続けた。
木の葉の里についた時、
私はナルトを見つけた。
ナルトは一人公園で遊んでいて、話を聞くと
私と一緒、化物が体の中にいるということが分かり、皆それを恐れていた。
ナルトも１人だ。私も…。
そう思うと、私は孤独じゃない。
それが。どれだけ嬉しかったことか…あなた達には分からない、、人柱力という人間は人柱力という人間にしか理解できない。
私はそう思ってる｣
Aは、そう言い切るとカカシは、
Aを見つめた。
カカシ｢そうかそうか…。
お前も苦労したんだな｣
A｢…｣
カカシ｢よく話してくれた｣
A｢うん｣
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アカシア - 面白かったです！続きが気になります。更新はもうしないのでしょうか…？頑張ってください。 (2018年9月2日 21時) (
レス) id: 9f18d4048a (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - とても面白かったです!更新頑張ってください(≧▽≦) (2018年8月6日 9時) (レス) id: 2f5af6b4dd (このIDを非表示/違反報告)
ミリー(プロフ) - リンさん» ううん！大丈夫！！返信くれてありがととおおお！！！！ (2017年10月29日 18時) (レス) id: 49afd061dc (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - ミリーさん» ごめん！！おくれた！！ (2017年10月29日 14時) (レス) id: be39b64421 (このIDを非表示/違反報告)
ミリー(プロフ) - りん様ぁ！！氷空です！！ケータイトイレに流れましたぁ！（泣）LINEとかよかったら交換よろです… (2017年10月29日 8時) (レス) id: 49afd061dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2017年6月14日 0時
