刀剣乱舞&名探偵コナン 〜始まりの話〜

No.10 ページ10

コナン目線


安室「あれでも、かなり小さいくて見つけにくい物だったんだけどね。

それを見つけるとは……」




コナン「ねぇ、安室さん。


こんな山奥でやる様な仕事って何かな？」



俺は気になった事を安室さんに聞く



蘭や園子、俺と変わらない歳の少女がこんな山奥でやる様な仕事って何だ？




安室「……これといった事はよくわからない。


ただ、偶に山奥で爆弾や拳銃を作る工場とかを見つける事があるよ。


最近、それでかなり話題になっただろう？」




安室さんが言っているのは、


最近テレビで話題になった事だ


ある山の中で小さな工場を作り、その中で爆弾を作っていた奴らが捕まった事件


その工場では爆弾の他に拳銃やナイフといった銃刀法違反になる物もあったらしい




コナン「じゃあ、その可能性もあるって事？



でも、Aさん、蘭ねぇちゃんや園子ねぇちゃんと歳変わらないみたいだけど……」




安室「歳は関係ないよ。


実際、あの事件も10代の子が関わっていたってテレビで言ってただろう？」




確かに……



10代〜60代の年代までの大人達六人程が関わっていた事件




安室「まだ断定は出来ないけどね。


調べるには少し厄介すぎる。



この屋敷の人間の数や屋敷の中の様子、見取り図とかないと無理だな。」



コナン「蘭ねぇちゃん達もいるからね。」



安室「兎に角、ここから早く出て外で色々調べた方がいいかもしれないな。」



コナン「そうだね。


もし、何かわかったら僕にも教えてね。」



安室さんはフッと笑ってこう言った



安室「嫌だ、って言っても無理だろうね。


わかった、でも、君も何かわかったら僕にも教えてくれよ。」



コナン「うん、わかった。」



安室「よし、じゃあ寝るとするか。

子供はもう寝る時間だからね。」




腕時計の時間を見ると、11時過ぎていた



俺達は部屋の中に入り布団の中に潜り込んだ


知らぬうちに疲れが溜まっていたのか、すぐに眠りに入る事が出来た









.









「とくになにもしていなかったですね。」



「廊下で何をしていたのかな？」



「何か耳につけてました。」



「いやほんっていう物だろう？

大将が使ってたの見たことあるぜ。」



「兎に角俺達は引き続き監視を続けるとするか。」



「その後に主様に報告しに行きましょう。」



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