刀剣乱舞&名探偵コナン 〜始まりの話〜

No.23 ページ23

A目線


着替えを終えて部屋を出ると、何故か空が晴れてた

あれ？景趣変えてないよね？


堀川「こんのすけが今日1日だけ天候を変えたんです。

政府って凄いですよね、簡単にこうやって景趣も変えてないのに天候を操れるなんて。」


確かに………

なんだか昨日からこんのすけに助けてもらってるなぁ

お礼として油揚げをあげよう


堀川「彼らの朝餉の準備は殆ど出来ています。

後はお味噌汁とご飯とお茶を持っていくだけです。」


A「ありがとう、堀川君。」


堀川「主さんの近侍として当然ですから。」


堀川君はそう言ってニッコリ笑った









A「おはようございます。」


厨につくと、朝餉の準備をしている厨当番

燭台切さんと歌仙さん、小豆さん、長谷部さん


朝の挨拶をすると、おはよう/おはようございます、と応えてくれた


歌仙「お味噌汁とご飯はそこに置いてある。

お茶の方は冷蔵庫から出してくれ。」


堀川君がはーい、と応えお茶を出してくれた


燭台切「お味噌汁の方は熱いから、主はご飯を持って行ってね。」


小豆「おぼんがあるからそれをつかうといい。」


長谷部「主、お気をつけて。」


はい、と応えて厨から出る

途中、巴さんから手伝うと言われたけどやんわりと断った









離れの方に行き、襖を開けるとまだ誰もいなかった

まだ隣の部屋で寝ているのだろう


私と堀川君はそれぞれ準備をする


私は最初にお茶を配り、堀川君がお味噌汁を注ぐ

お茶を配り終わったらご飯を注ぐ


すると、隣の部屋の襖が開き、コナン君が顔を覗かせていた


A「あっ、おはよう。」


コナン「おはよう。

朝御飯、ありがとう。僕も何か手伝うよ。」


そう言って近づいてくるコナン君


A「そう？

なら、ご飯を注ぐのを手伝ってくれる？」


コナン「はーい。」


私はしゃもじをコナン君に渡す

コナン君はお米をジーッと見つめ、


コナン「凄く美味しそうなお米だね。

何処のお米なの？」


そう聞かれる


A「うーん、いつも通販で購入しているから何処のお米かはわからないの。

ごめんね。」


ちなみにこれは嘘

万屋でよく岩融さんが買ってきてくれる

でも万屋にはゲートで行くからそんな事を言えない


コナン「そっかー。

はい、注いだよ。」


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