刀剣乱舞&名探偵コナン 〜始まりの話〜

No.21 ページ21

A目線


この後、不動君に審神者部屋まで送ってもらいPCの電源をつけた


簡単に今回の事の報告を描き、PCで送る

その数分後、端末から連絡が来た


A「はい、Aです。」


神居『夜遅くすみません。』


連絡してきたのは私の本丸の担当さん


神居『その、Aさん大丈夫ですか。

刀剣男士の方々もそうですが、貴方も。』


目の事を心配してくれているのだろうか


A「はい、大丈夫です。

心配ありがとうございます。」


神居『いえ、私は貴方の担当ですので。

それと、先程送られたものに五人組と書かれていたのですが。』


A「はい、そうです五人いました。

一人は小さい眼鏡の子供。

もう一人はチョビ髭の男性。

それと、その男性の弟子の男性と後、私と同じか上の女性二人です。」


神居『そうですか。特に変わった事などありますか？』


A「いいえ、特に変わった事はありません。」

私はそう言うと、脳裏にあの二人を思い浮かべる


A「ただ、眼鏡の子供と弟子の男性が気になって。」


神居『何か悪い感じとかしますか？

遡行軍とかの気配とか。』


A「いえ、悪い感じではないんです。

偽名とか使っているみたいで。

理由とかはわかりません。」


神居『それは、大丈夫なんですか？

なんなら、こちらの方で引き取ることも出来ますが。』


A「あぁ、多分大丈夫ですよ。

もし、何かあったら皆さんがいるから大丈夫です。」


神居『…………分かりました。

ですが、何かあったら必ず連絡してください。』


A「はい、また何かあったら連絡します。

では、また。」


私はそう言って連絡をきる

かなり心配をされていた

心配されると、何故か少し嬉しい

でも、この状態を早くなんとかしないといけない


A「はぁ、早くどうするか対処しないと。

此方の仕事が出来ない。」


鍛刀や刀装作りは出来るだろうけど、遠征とか出陣が出来ない

万が一にもそれを見られたら大変だから


A「この雨、一週間止まないって言ってたっけ。

この際、景趣でも変えようかな。

でも、そしたら逆に怪しまれるかぁ。」


うーん、と考える

これ以上神居さんに心配をさせたくない

どうしようかと考えていると


一期「よろしいですか？」


部屋の外からそう声をかけられた


．

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