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No.17 ページ17

A目線

離れに行く道中、コナン君の揶揄う声が後ろから聞こえていた


外はまだ雨が降っていて、月が見えない


後ろを振り向くと、恥ずかしそうに顔を赤く染めているコナン君


A「沢山食べていいですよ。

ここの料理はとても美味しいんです。」


コナン君を見ながらそう言った


すると.........


安室「しかし、ここは広いですね。

旅館を経営しているんですか?」


A「いいえ、国広君が言った通り、私達家族が住んでいる場所です。」


安室「ほぉー。

ならあなたの家族はかなり人数が多いんですね。

風呂場もとても広かったし、何人くらいいるんですか?」


そう聞いてきた


なんか、あまりいい感じはしない

探られているようで..........


小さい頃は目が見えなくて、そのお陰で、その人の声で機嫌の良さとか、今の気持ちとかが分かるようになった


A「さぁ、何人くらいでしょうか。」


堀川「別にそれを知っても貴方の得にはならないでしょう。」


そう堀川君が安室さんを見ながら言う


安室「すみません、探偵の悪い癖ですよ。

気になったらとことん追求しないと気が済まないんですよ。

ねっ、先生。」


小五郎「あっ、あぁ、そうだな。」



堀川君はそれ以上の会話をやめ、直ぐに前を向いた









A「着きました。ここが離れです。」


離れの襖を開けると、机の上には既に出来たての夕餉があった


燭台切さんと歌仙さんのご飯

とても美味しそう............


そこで、私はあるものが無いことを気がついた


A「あっ、お茶がありませんね。

すぐに取ってきます。」


私はそう言って離れを出た

後ろからは堀川君がついてくる



堀川君は私の横につき、そっと話してくれた


堀川「主さん、あの江戸川って言う子と、安室って言う人には気をつけた方がいいと思います。

なんだか、とても怪しい。」


A「堀川君もそう思うよね。

コナン君は、体と魂があってないなぁって思ったんだけど、堀川君もかな?」


堀川「はい、僕も同じ意見です。

それに、この2人は偽名のようですし、用心しないといけませんね。」


あぁ、やはりあの二人は偽名だったのか

名前を聞いた時、違和感を感じたのはそれのせいか


堀川「主さん、僕はお茶を離れに持っていくので大広間に先に行っていてください。」


.

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瑞希 - No.14の書類仕事の書類が種類になっていますよ。 (2021年3月20日 12時) (レス) id: d121f8ed4e (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - ゆきなさん» 失礼でしょうね笑だから一期がすこーし黒いオーラを出しちゃったりしちゃうんですよね。更新遅くて本当にすみません。これからもよろしくお願いします! (2019年4月16日 5時) (レス) id: 097d62e6cb (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 少し思ったんですが、泊めてもらわせてるのに失礼とか思わないんですかね(黒笑)泊めてくださる人にとうちょうき…ほーんおんを仇で返すのか探偵とやらは-w…すみません-wこれからも無理せずに頑張ってください!続きを楽しみにしています-w (2019年4月15日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - SnowWhiteさん» ありがとうございます!更新は本当に遅いんですが、これからもよろしくお願いします! (2018年12月16日 7時) (レス) id: 097d62e6cb (このIDを非表示/違反報告)
SnowWhite(プロフ) - 凄く読んでいて楽しいです!これからも更新頑張ってください! (2018年12月15日 21時) (レス) id: f4d1a5c4a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2018年11月10日 11時

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