No.41 ページ41
NO目線
それからAは粟田口の部屋に行き
重症で動けない薬研や厚、
中傷の平野、博多、鯰尾、骨喰を手入れした
A「ふぅ。」
Aが微かにふらつく それを支える薬研
A「あ、ありがとう。えっと……」
薬研「俺は薬研藤四郎だ。
手入れをしてくれてありがとな。」
ニカっと笑う薬研
薬研や厚はAに気を許したそうだ
手入れをしてた時は警戒して睨んでいたが
自分の兄弟を優しく温かく手入れしてくれてる姿を見て、考え直したみたいだ
平野「手入れをしてくださりありがとうございます。」
博多「"主しゃん"は優しかね！」
鯰尾「一兄には心配かけたね。」
骨喰「すまなかった。」
一期「いいんだよ。」
一期はそう言って頭を撫でる
乱「もー！薬研！
主さんから離れてよー！」
薬研「俺は大将を支えているだけだぜ？」
乱「くっつきすぎー！」
乱はそう言って薬研の腕を引っ張る
その間に厚はAを車椅子に乗せた
厚「大将は軽いな。
ちゃんと飯食ってるか？」
A「うん、ちゃんと食べてるよ。」
Aは身長に合わない体つきをしている
とても細く、力を入れたら簡単に折れてしまいそうだと厚は思った
A「皆んな元気になって良かったです。
安心しました。」
Aはホッと胸を下ろす
狐「主殿、そろそろ離れに戻りましょう！
宗三殿や長谷部殿が待っておられるはず。」
薬研「宗三もいるのか？
長谷部も重症だったはず。」
薬研が目を見開いた
秋田「主君は折れた刀を全部治したんですよ！」
鯰尾「全部！？それは凄いですね！」
A「でもその後すぐに倒れてしまったんですけどね。」
と、Aは苦笑いをする
乱「宗三さんから無茶をしないでくださいって言われてたしね。」
乱が立ち上がり車椅子に手をかける
鯰尾「離れに行くの？
なら、俺も行きたい！」
はいはい！と手をあげる鯰尾
平野「ですが、一気に僕達がいなくなったら三日月さん達が怪しがるのでは？」
一期「いや、恐らくもうわかっているだろう。」
粟田口の刀を手入れした事でこの付近の空気がかなり浄化された
本丸はかなり荒れていて邪気も残っている
そんな本丸に少しだが空気が浄化されたとなると
そんな事が出来るのは主であるAだけ
鶴丸あたりがもうわかっているだろう
鯰尾「なら行っても問題ないですね！
じゃ、行きましょう！」
鯰尾はそう言って乱から車椅子を取り
離れまでAを連れて走っていった
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チャケマン - あのすみません夢主ちゃんは夢の中では目が見えているという設定なのでしょうか (2020年2月8日 17時) (
レス) id: de774af347 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - あいさん» 更新がいつも遅く申し訳ないと思っています。面白いと言ってくれてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年2月21日 6時) (レス) id: 097d62e6cb (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 名前変換できるようになっていて嬉しいです！コナンの方も見ました！面白かったです！これからも、更新頑張ってください！ (2019年2月21日 5時) (レス) id: 77617d67f3 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - 通りすがりさん» なんというか、最初の方は小烏丸と大和守達しか主人公の過去は知りません。長谷部には宗三が話していますが他の刀達は知らないという事になっています。わかりにくい表現だったならすみません。 (2018年10月16日 20時) (レス) id: 097d62e6cb (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - あの、23話(と45話)で主人公の過去を知らない…みたいに書かれていたんですけど、初めの方で政府？の資料？の書類を男士たちに公開してなかったでしょうか？それとも書類には詳しい事情や視力を失った、歩けなくなった原因などは書かれていなかったという事なんでしょうか？ (2018年10月16日 12時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna | 作成日時：2018年3月16日 10時
