目が見えない 歩けない審神者

No.23 ページ23

NO目線

小烏丸「おや？」


小烏丸達は厨で昼餉を作り離れの部屋へ向かった


先に短刀達や鳴狐が主を起こすため

離れへと行った


そして、離れの部屋には一人、粟田口の短刀がいた


獅子王「おっ、五虎退！

久しぶりだな！」


五虎退「し、獅子王さん！

それに、皆さんも！」


五虎退は小烏丸達を見ると目を見開いて驚いていた


それもそのはず、折れている刀達がいるからだ


五虎退「み、皆さん、治っていたんですね……！

よ、良かった…」


五虎退はホッとしているようだ


乱「厨には、誰もいなかったの？」


宗三「えぇ。

てっきり、燭台切や歌仙がいると思いましたが。」


五虎退「えっと、多分皆さん主様の事でお話をしているんだと思います。

大広間で三日月さんや一兄、鶴丸さん……江雪さんもいました。

重傷で動けない人や僕達短刀、槍と薙刀の人達とかは参加してないです。」


御手杵「三日月、一期、鶴丸かぁ。

結構厄介だなぁ。」


堀川「特にあの三人は人間を恨んでいるからね。」


宗三「江雪兄様は基本戦にはあまり参加しませんが、今回はわかりませんね。」


そう、離れにいる者達以外、人間を恨んでいる


誰もが簡単に人間を信じれるわけではない


A「あ、あの……」


今まで、皆んなの話を聞いていたAが手を上げた


大和守「主、とうしたの？」


A「戦とか、私にはよく分からないけど、重傷の人がいるなら、私はその人達を治したいです。

痛いのは"嫌です"から。」


Aはそう言い俯く


そうAは過去、親から虐待を受けていた


そして、Aが目が見えなくなったのは……

歩けなくなったのは……



人間のせいだ



人間は欲にまみれている


その欲によって目が見えなくなった、歩けなくなった




Aの過去がわかるのはもっと後の話………









どうも！ yuunaです


高校生活が始まり、毎日が大変です


更新は二日に一回と言いましたが、中々難しく、もしかしたら、土日にしかしないかもしれません


部活は中学校の時バスケ部だったんですけど

高校では食物部に入っています


絶対太るやつですね(笑)


まぁ、部活の事はどうでもいいとして


更新が毎日じゃ無理かもしれません


でも土日は更新をじゃんじゃんしたいと思います


ですので、これからもこの作品をよろしくお願いします！！！

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