今日:16 hit、昨日:15 hit、合計:49,691 hit
小｜中｜大
39 ページ39
休み時間だから、保健室にいつ誰が来るか分からないのに。
この、ベッドの上。
体勢は変わらないまま。
慧「A」
「は、はい…」
すぐ近くで聞こえる、伊野尾くんの甘い声に鼓動が早くなる。
慧「A、大好き」
ぎゅっと、抱きしめられている強さが変わった気がした。
何かと思ったけど、急にそういうのはずるいなぁ、
「私も大好きだよ？ け、慧……」
遂に呼んでしまった。
伊野尾くんの名前。
そしたら、急に伊野尾くんの体がビクッと震えて私から離れてしまった。
慧「A〜！ 今、今！」
「ふふっ、もう！ 大袈裟なー」
慧「ずっと一緒にいようねっ？」
「うんっ！」
__どうやらこれからも、甘酸っぱい日々が続きそうです__
end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すん | 作成日時：2016年4月29日 23時
