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慧「 せ〜んぱいっ!今日も髪型似合ってますよ! 」









高校3年生になったばかりの春。



最寄り駅に着いて、大貴と合流して……10分位経ったのかな、



そんな時、後ろからうるさい元気な声が聞こえた。









「伊野尾くん!おはよう」



慧「今日も一緒に登校して良いですか?」









なんて言って、既に私の隣に歩き始めてる伊野尾くん。









ちょっと不思議な子なのかな。



ほら、今だって。



髪型を褒めてくれたのは嬉しいけど、今日は普通のポニーテール。



朝は弱いくせに、私と大貴を見つけると一目散に飛んできて、仲良く登校する。



そんな後輩の伊野尾くんを、私はまだ掴めていない。









大貴「あ、今日席替えじゃん!」



「……大貴もうるさいや」









うちのクラスは、先生の気分で席替えするシステム。



昨日は、なぜか機嫌が良かったから









大貴「また隣になると良いなっ?」



「うん!」



慧「また嫉妬しなきゃならないじゃんっ」









え?



伊野尾くんの言った言葉が上手く聞き取れなかった。



大貴はバッチリ聞こえたみたいで、顔がニヤけてる。









大貴「まあ、これからも頑張りたまえ。"後輩くん"!」



慧「うっせぇ!」



……何を話しているんだか。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 伊野尾慧.有岡大貴 , 後輩   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:すん | 作成日時:2016年4月29日 23時

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