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私は登坂先輩と二人っきりの状態に…
広「お前家どこ?送る」
「えっ、大丈夫ですよ笑 登坂先輩も気を付けて帰って下さい」
そう言って歩き出そうとすると、足がフラフラして、真っ直ぐ歩けない
その様子を見ていた登坂先輩は、ため息をつく
広「何言ってんだ、それじゃ帰れねーだろ」
すると、私の目の前にしゃがむ
「いやいやいや!大丈夫ですって」
広「いいから、早く」
「私重いですし、迷惑かけ…」
広「いいから、乗れ」
「…はい」
登坂先輩のその一言で、私は甘えて背中に乗った
広「小さいくせに、重いな」
「だから言ったじゃないですか」
広「うるさい。お前身長何センチ?」
一番聞かれたくない質問を、聞いてくるなこの人
嫌そうな表情をすると、登坂先輩は意地悪そうに笑う
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作者名:ことまる | 作成日時:2018年1月31日 1時