また明日。《5》

♯243 ページ43

陸「結構人いるんだね〜こんな時間なのに」


A「こんな時間だからいるんじゃないの？夜アイスって(笑)」


陸「あ。そうか(笑)何する？」


A「いちご……キャラメル？……チョコも食べたい……抹茶もいいなぁ……めっちゃ迷う！どれも食べたい、美味しそう。トッピングもしたい！」


陸「じゃあさ、その中から2つ選んで」


A「2つ？…」


いちごとキャラメルを選んで、色々カスタマイズしてもらった


A「太りそ〜！(笑)」


陸「気にしない気にしない(笑)はいキャラメル食べていいよ(笑)」


A「陸くん食べたいの選ばなくて良かったの？」


陸「俺もこれ選んでたもん(笑)気が合うねぇ〜(笑)俺いちごも欲しい。ちょーだい(笑)」


陸くんが口を開けて待ってる


これ、スプーン……拭く？拭いてからの方がいい？
アイスを掬ってスプーンに乗せたのはいいけど、どうしよ？って止まってたら、私の手を取って、陸くんが自分の口までスプーンを運んだ


陸「溶けるじゃん(笑)」


A「あ、ごめん(笑)なんかいつもアイス溶けてるね？陸くんいる時アイスばっかり食べてる気がする(笑)」


陸「言われてみればそうかも(笑)この時間から行けるところあんまり無くてさ、ごめんね？(笑)」


A「ううん、私も来てみたかったから嬉しいし、陸くんに会えただけでも嬉しい(笑)」


陸「そんな事言ってくれるのAちゃんだけだよ(笑)……また連絡するってあれっきりだったからちょっと、気になってた」


A「…………ごめんね……陸くん毎日空いてるよーて言ってたのに、全然連絡無かったし、お店にも来てくれなかったし、何か……色々考えちゃって」

♯244→←♯242

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す