五条家に仕えし化け狐 【五条悟】

episode 9 ページ11

あれから新幹線で東京に戻った五条とAは宿儺の器となった虎杖悠仁の死刑に執行猶予を付けるように上と話した









そして目を覚ました虎杖に今すぐ死ぬか、宿儺の指を全て集め取り込んで死ぬかを選ばせた＿＿









五条「とりあえず、悠仁はこれから学長と面談ね」









虎杖「学長…あとさっきから気になってたんだけどその狐…は？」









五条「あー、言ってなかった？A、姿変えてくれる？」









『ｷｭ』








ﾎﾞﾌｯ









いきなり目の前に白い煙が出て虎杖は一人で慌てる









『五月蝿い……耳痛いからあんまり五月蝿いのやめてほしい』









虎杖「？！耳！それに尻尾まで？！」









五条「この子はA、元々狐で化けることが出来る狐で使い魔や式神の類いね






あと僕のだから取っちゃダメだよ」









『悟、ブラッシングは？』









五条「学長のとこ着いたらするから待ってね、ちなみにAは僕より長く生きてるから歳上だよ」









虎杖は目を見開き開けた口が閉じずにいた









それもそうだろう、見る限り17歳と言われて頷ける見た目、そしてコスプレみたいな格好している









虎杖「全然見えねぇ……」









五条「で、面談…下手打つと入学拒否られるから気張ってね」

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