episode 23 ページ24
五条の元へと行く最中に変な格好をした男達を倒しながら屋根の上を走る
見慣れた人物を見つけるとスタッと止まる
「コイツらが盤星教の?」
周りに倒れてる男達を見ながら五条と隣に行く
五条「この間相手した奴とは格好が全然違うからそうじゃね?」
「そっか。来る途中にも待ち伏せで何人かいたけど、言うほど強くない気が…」
五条の隣に移動したが、話してる時はわざとなのか五条の顔を見ないように話すA
目を合わせないようにそっぽを向いていたAの顔を自分を見るように
右手でグイッと自分の方へと向ける
五条「なんで目を合わせないの」
「………」
逃げようとするAの身体を余っている左手で固定し逃がさないようにする
五条「逃げんな。当ててやろうか?
礼拝堂で
「……そうって言ったら?醜いヤキモチを妬いた私を笑う?」
あの場では何とか押し殺していた感情が五条を見ると溢れ出す
五条は普段ヤキモチを妬くことが少ないAが自分にヤキモチを妬いたこと、そんなAを見る事ができニヤける
五条「笑う?笑うわけないじゃん、こんな嬉しいこと」
「う、嬉しい…?」
五条「滅多にこんな顔を拝めないから」
こんな顔ってどんな顔だよと思い視線を送るがフッと鼻で笑って流される
不安そうな、少しタレ目になっていてあと一押ししたら涙が出るんじゃないか
そんな顔をしている
「!んっ…」
しばらくそんな顔を見ていた五条が動いた
Aにキスをした
いつもなら誰かが見てるなどと外では嫌がるAだがヤキモチで通常の思考が出来ず受け入れる
それを天内が見ていたこと忘れてしばらく離れなかった二人
天内「は、破廉恥じゃ!!!」
まるで二人だけの空間だったが天内の声で現実に戻された二人
おまけ(その後少し)
天内「お、お主は彼奴とつ、つつt付き合っているのか…」
「あっ…はい。あとAって呼んで大丈夫ですよ、天内さん」
天内「!!理子って呼んでほしい!」
あと敬語なし!!!とビシッと決める天内
「よ、よろしく理子」
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作者名:サラ | 作成日時:2020年12月6日 0時