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episode 1 ページ2
「はぁ……雑魚なのに時間かかった。数が多すぎ」
あー嫌だと口にしながら制服に付いている汚れを手で叩く
場所は廃ビル
呪術高専2年 水城 Aはペアでの廃ビルにいる呪いを祓う任務をしていた
五条「A、おそ」
後ろを向くと一緒に来ていた五条が後ろに立っていた
「五月蝿い……終わったなら帰ろ」
確かに数が多くて時間がかかったが五条に言われるとひっかかるのか五条の顔を見ずに横を通り過ぎようと
通った時に後ろからホールドされ右手で顔を後ろに向かせられると目の前に五条の顔がドアップ
そのまま自分の唇と五条の唇が重なる
「ｯｯｯ゛〜〜」
五条「…ふっ、下手くそ」
「ちょっ゛…！いきなりするの…ｯｯｯ」
そう、この2人は付き合っている仲である
五条「任務終わったらならいいでしょ」
「場所を…ここ一応外なんだからちょっとは」
五条「こんな廃ビルに誰も来ねぇよ、続きするけど」
「まっ゛、駄目！報告が先！！それにここ外だって…！」
五条「外じゃなきゃいいんだな？」
この時Aは思った
言葉選び間違えたんじゃないかと…
その考えは当たってしまう。
五条はAを姫抱きしそのまま帰ろうと歩き出す
「え…ちょ、悟……待ってｯｯｯ」
五条を止めるAの声は廃ビルに消えていった
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作者名：サラ | 作成日時：2020年12月6日 0時
