42話 「はじめて」 ページ44
ドン「合図…来ないな…」
ギルダ「うん…」
ドン「このまま無事に……」
扉が開く音がし、扉を見るとイザベラが出てきていた
ギルダ「ねぇどういう事、、レイから合図がないのにママが出てきたっ」
イザベラは通り過ぎるとき、しっかり横目でドンとギルダをみた
ギルダ「一体どうすれば…」
ドン「ギルダ、お前はここにいろ!」
ギルダ「ドン!!」
ドン「ハウス見てくる!!」
何度もドアに体当たりをしているが中々開かない
レイ「っ!!頼むから開いてくれ…!」
ドン「レイ?お前なのか!」
レイ「ドン!」
ドン「下がってろ!!」
レイ「え…」
耳を澄ますと勢いよく近づいてくる足音が聞こえ、急いでドアから離れる
助走をつけて体当たりし、見事ドアを壊すことが出来た
レイ「大丈夫かっ!!」
ドン「問題ねぇ…!それよりレイ!!」
レイ「っそうだ!」
思い出したかのように、勢いよく走っていたレイ
ドン「ギルダ来い!」
ギルダ「えっ下見中止?!エマ達止めるの?」
ドン「下見強行だっママを止めるぞ!!
チャンスは今しかなくなった!ママに阻まれる前に何がなんでも下見させないと!」
ギルダ「う、うん!!」
ママがこっちへ来ていることを知らずに下見を勧める3人
エレナ「……」
ノーマン「ｺｸｯ…」
エマ「…ｺｸｯ……っ!!!?」
ノーマン「エマ、エレナ」
エマ「うん……」
エレナ「……っ」
エマは急いで手にあった袋を茂みに投げ隠した
通ってきた道の先を見つめると足音が聞こえた
足音の正体はイザベラだった
エマ「…なんで…」
ゆっくりと3人に近づく
エマ「ママ!どうしたの?」
3人は悟られないようにいつも通り、いい子を演じた
イザベラ「……10年」
エレナ「え…」
イザベラ「10年一緒に暮らしたけどお芝居抜きお話するのは初めてね
はじめてエマ、はじめてノーマン、はじめてエレナ…いいえ…
姫」
続く (更新停止中)
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メアリー(前サラ)(プロフ) - じぇるさん» コメントありがとうございます！沢山更新していきますのでよろしくお願いします(*^^*) (2019年4月8日 1時) (
レス) id: 8549a93e88 (このIDを非表示/違反報告)
じぇる - とても面白いです！更新頑張ってください！楽しみに待ってます！ (2019年4月3日 17時) (レス) id: 1df12e5f71 (このIDを非表示/違反報告)
メアリー(前サラ)(プロフ) - ドラゴンさん» あ、ありがとうございます!（土下座）頑張ります! (2019年3月20日 12時) (レス) id: 8549a93e88 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - すごく面白い！更新頑張ってください！ (2019年3月19日 21時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラ | 作成日時：2019年3月17日 21時
