39話 「ずっと一緒だよね」 ページ41
クローネ「ねぇ〜何故わざわざ聞く必要のない発信機について聞いたのぉ〜♪
私に何か隠したい……内緒にしたい事でもあるのかしら…?」
エレナ「…………っ」
ノーマン「………(汗)」
クローネ「ﾌｯ…まぁいいわ、あの方って知ってる?」
エマ「…っ」
エレナ「(あの方…?)」
クローネ「…ﾌｯ、知らないわねぇ〜知りたいでしょ?次来た時教えてあげる。またいつでもいらっしゃい」
3人へ近づき耳元で話す
最後にはにんまりと笑っていた
まるで何もかも見透かされているかのような顔だった
エマとノーマン、エレナはクローネの部屋から出て自分達のベッドに戻った
真夜中の12時になり時計がﾘｰﾝﾘｰﾝと鳴り響く
ノーマンはベッドの上で上半身を起こし、膝から下に掛け布団をかけていた
ノーマン「………」
腕組をしながら何かを考えているのか固まっていた
考え事をしているノーマンの肩に手が
ノーマン「エレナ…?」
ノーマンの右横にはいつもならリボンを着けているエレナだが、寝る時は外す為少し髪の毛が乱れている状態のエレナがいた
エレナ「その…さっきのクローネが…怖くて…部屋も暗いし」
ノーマン「寝れなくなったんだね、いいよ一緒に寝よう(ﾆｺｯ)」
エレナ「うん!ありがとうノーマン」
ノーマンは少し横にずれエレナが入れるスペースを作り、入るとさっきまで膝掛けにしたいた掛け布団をエレナにかけると自分も寝っ転がる
エレナ「ごめんねノーマン、11歳なのに1人で寝れなくて…」
ノーマン「大丈夫だよ、エレナならいくらでも一緒に寝てあげる。それに…こうやってくっつくことが出来る………幸せだよ」
布団の中で向き合い手を繋ぐ
エレナ「これからもこうやって一緒に寝れるよね…独りにしないで…ノーマン」
ノーマン「独りなんかにしないよ、これからも一緒…ここを出ても一緒
大好きだよエレナ」
エレナ「私も大好きだよ…ノーマン」
2人は手を繋いだまま目を閉じた
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メアリー(前サラ)(プロフ) - じぇるさん» コメントありがとうございます！沢山更新していきますのでよろしくお願いします(*^^*) (2019年4月8日 1時) (
レス) id: 8549a93e88 (このIDを非表示/違反報告)
じぇる - とても面白いです！更新頑張ってください！楽しみに待ってます！ (2019年4月3日 17時) (レス) id: 1df12e5f71 (このIDを非表示/違反報告)
メアリー(前サラ)(プロフ) - ドラゴンさん» あ、ありがとうございます!（土下座）頑張ります! (2019年3月20日 12時) (レス) id: 8549a93e88 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - すごく面白い！更新頑張ってください！ (2019年3月19日 21時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラ | 作成日時：2019年3月17日 21時
