11話 「真実」 ページ13
エマとノーマンのあとをつけた、エレナとレイは2人から真実を聞く
レイ「鬼……農園…ママが敵……ヤバくね?」
エレナ「うん、やばい」
エマ「飲み込みはやっ!?」
レイ「つまり俺達は大事に大事に管理された鬼の食料だったって訳か」
エマ「ていうか、超すんなり信じてくれてるけど…」
レイ「はぁ?当然だろ、ノーマンがこんな間抜けな嘘つくかっての。エマならともかく」
エマ「エレナも何ですんなり…」
エレナ「真剣に話してる顔を見ると嘘には見えない、ママが大好きなエマが言うんだもん、信じるよ?少し怖いけど…」
エマ「エレナ…ありがとう!」
エレナ「わっ!!…」
普通に考えれば有り得ない話を、焦らず聞いてくれた上に自分達を信じてくれたことが嬉しかったエマはエレナに飛びつく
レイ「で、実際逃げるとなると問題は色々あるが…まずは人数だな。実現可能なメンバーに絞って……」
エマ「待って!!全員で逃げたいんだ…力を貸してレイ!エレナ!」
レイ「っ!?…全員?冗談だろ?」
エレナ「っ!!」
レイ「全部で38人、大半が6歳未満だぞ…『ママ』『鬼』『発信機』 ただでさえ簡単で無い脱走の何度が桁違いに跳ね上がる…」
エマ「それは分かってる。でも無理だと決まった訳じゃ…!」
レイ「いいや無理だ。エマ…お前気づいてないだろ?」
ノーマン「っ!レイ待って!」
レイ「なるほど、だから僕から話すよか…こう言うのはハッキリ言った方がいい。エマ、ここを出るだけじゃ駄目何だぞ。」
エマ「どう言うこと?」
レイ「この外がどうなっているのかわからない…でも出荷される先がある、農園と言うものがある時点で予想はつくだろ」
エレナ「鬼の社会…」
レイ「そう、人間の生きる場所なんて最悪何処にも無いんだよ」
エマ「っ!!」
レイ「無理何だよ…連れて出りゃ全滅は見えてる。置いていく…それが最善だ」
エレナ「……ッ」
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お気に入り25人ッ!?合計2,120hit…ありがとうございます!
語彙力がない作者なので上手く伝えられているか不安ですが…こんなに見てくれてるなんて…更新頑張ります!
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メアリー(前サラ)(プロフ) - じぇるさん» コメントありがとうございます!沢山更新していきますのでよろしくお願いします(*^^*) (2019年4月8日 1時) (レス) id: 8549a93e88 (このIDを非表示/違反報告)
じぇる - とても面白いです!更新頑張ってください!楽しみに待ってます! (2019年4月3日 17時) (レス) id: 1df12e5f71 (このIDを非表示/違反報告)
メアリー(前サラ)(プロフ) - ドラゴンさん» あ、ありがとうございます!(土下座)頑張ります! (2019年3月20日 12時) (レス) id: 8549a93e88 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - すごく面白い!更新頑張ってください! (2019年3月19日 21時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サラ | 作成日時:2019年3月17日 21時