四角い箱に閉じ込められた時の対処方法【鬼滅の刃】

対処法（７）宇髄天元 ページ13

『うっうっうっうっうう宇髄さああああ』

「おい岩瀬一旦派手に落ち着け」

『無理ですうううう』

「こりゃ困ったもんだ……」




どこだよここ！！！！！


今私鬼と交戦してたハズなんだけど！？！？え？！なんで！？あの鬼の血鬼術！？なにそれやばいじゃん！！！

このままじゃさらに被害が出る……あとは合同任務で一緒の時透君に任せるか。



……...あれ？てかなんで宇髄さんいるの？





『宇髄さんなんでこんな所にいるんですか？』

「……お前は泣き止んだと思ったら、……俺はいつも通り派手に鬼を狩ってたんだが、いつの間にかココにいた。それもとんでもなく騒がしい奴とな。」

『……騒がしいとは失礼な』

「事実だろ？」

『そんなドヤ顔で言われても……』






宇髄さんのおかげで危ないはずの状況が危なくないような状況みたいになってる。祭りの神パワーすげぇ。祭りの神とか胡散臭いけど。

てか今気づいたけど宇髄さんと私の距離大分近い、しかも宇髄さん筋肉質で大柄だからもうやばい埋もれる。







「それにしても……この状況、中々クるな」

『エッ何がクるんですか』

「歳の近い男と女二人きり……それも狭い箱の中、ってな」

『……うわああ宇髄さんの変態！タラシ！イケメン！』

「それじゃあ褒めてんのか貶してんのかわかんねぇぞ」




あなた美人な嫁さん三人もいらっしゃるのに私なんかに何かを感じてどうするんですか！！これだから生粋の女たらしは……


ていうか宇髄さん声大きいから耳元でいい声が響くんですよね……マジでもうやめて欲しい帰りたい……須磨さんまきをさん雛鶴さんごめんなさい……

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