検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:27,065 hit

46 ページ47

雄登Saido

飛「那須!!ねえっ。那須!!」

雄「なんだよ。うるせえな。」

浮所の声で目が覚める

そして浮所が放った一言に俺も大きな声を出す

飛「Aがいなくなった!」

雄「はああああ????」

その声がよっぽどうるさかったのか
他のメンバーも続々と俺の部屋に来る

美少年「うるせえな。なんだよ。」

雄「Aがいなくなった。」

美少年「はあああああ????」

飛「昨日の夜まではいたんだけどな。」

大「浮所。」

飛「ん?」

大「Aが行きそうな場所とかねえの?」

大昇がそう言う
俺はみんなが見ていないところでAに連絡をする

那須A??どこにいるの?ヒントだけでも教えてくれない?

するとすぐに既読になる

返事はしばらくしてからだった

A紫耀の家

とだけ書かれたメールが送られてきた

俺はそれが言えず静かにスマホをポケットに戻し
メンバーの元へ戻った。

紫耀くんの家など俺らは知らない。
だけどただ1つわかったことがある。


それは。浮所が記憶を曖昧ながら思い出し
あの時の子を俺とAだと気づいたからだろう。

俺からは何も言えない。

これだけは浮所が思い出してほしい。
浮所が俺らのことを思い出して
Aのことをその手で抱きしめてあげてほしい。

そんなことを思っていると

飛「俺……。みんなに話したいことがある。」

そう浮所が口にした。

それにうなずく俺ら。

飛「俺さ………。」

47→←45



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.7/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
99人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆっぴー | 作成日時:2021年8月20日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。