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数カ月後

ASaido

今日私達は見知らぬヤンキーに絡まれ
放課後戦いを申し出された。

飛「チッ。面倒くせえな。」

飛貴がそんなことを言う。

あ「大丈夫!
今回は私も参戦するから!」

由「Aも??
じゃあ。私も!」

この私の一言がなければ
由美は今も私の隣で笑っていてくれてたのかな。

ごめんね。

そんなの分からないよね。
分かってる。それでも。由美がいなくなったことが信じられない。

わがままな私でごめんね。

龍「由美も?
大丈夫か?」

由「なんの心配よ!」

藤「まあ。無理だけはすんな。」

由「分かってる。」

大「あそこどこ高校だっけ?」

一「笹峯高校じゃない?」

あ「あそこさ。
めちゃくちゃ治安悪いんだよね。」

飛「あいつらが俺らに勝てるわけねえだろ。」

由「そうだよ!」

そう言い無邪気に笑う由美がこの後いなくなるなんて誰が信じるのだろう。


ねえ。由美?

あなたは美少年にとってかけがえのない存在だったよ。

私とあなたは正反対だったのかな?
どうだった?

この思い聞こえてるのかな?

私達はあの時どうしてればよかった?

答えが帰ってくることはない。

私達は前に進まなければいけない。

これが私達への付き物だから。

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作者名:ゆっぴー | 作成日時:2021年8月20日 11時

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