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樹side
自分がどんどん死に近づいていっているのが怖くて仕方ない
昨日の夜薬を飲み忘れただけで朝発作が止まらなかった
樹「よぉ」
事務所の開いていた部屋を借りて俺は今日メンバーに伝える
もう揃っていたメンバーの顔を見て少しだけ涙が出そうになった
�癲嶇�日ニュースでやってるね」
ジェ「酷い言葉はさ気にすんな」
樹「ごめん、ありがとう」
京「謝らなくていいよ、メンバーなんだから」
慎「家族みたいなもんだろ」
北「ねぇ、樹？話ってなに？」
北斗だけがニュースに触れず俺よりも泣きそうな声でそう言った
樹「俺、あと三年したら死ぬんだ」
震えないように一生懸命息を吸ってから言った
スト「っ、」
樹「んな話聞きたくねえよな、俺もまだ信じられねえ
三年後お前らと一緒にいないとか、考えられない考えたくない」
�癲崋蟒僂蓮�」
樹「難しいところに腫瘍があってもう手遅れだって」
慎「諦めんなよ、まだ希望あるかもしれねえじゃん」
樹「希望ねえんだって、何万人に一人とか言う難病
薬も治療法もなにもねえって言われた」
京「いつから、いつから余命言われてたんだよ」
樹「2016年ただの風邪だろうって病院行ったら
全然違って余命7年って言われた、もう進行してるって」
ジェ「なんでそのとき言わなかったんだよ」
樹「言ったらお前ら普通に接してくれなくなると思った
デビューも出来てないのに俺のことで迷惑かけられなかった」
北「迷惑だなんて思うわけないだろ、大切なメンバーだぞ
お前がいつ死のうが俺らはずっと一緒なんだよ」
樹「北斗、そんな泣くなって国宝級イケメンが腐るぞ
俺はだいじょーぶだから、あと三年は生き続けるから」
北「っ、言ったかんな？」
京「生きろよ？」
慎「死ぬときも一緒って言ったの樹じゃん」
�癲屬�前ほんっと無責任だよな」
ジェ「あと三年、SixTONESとして走り抜こうぜ」
樹「だな」
俺が思っていたより身の回りは愛に溢れていた
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ゆっぴー(プロフ) - ゆぅさん» コメントめちゃ嬉しいです、涙までありがとうございます、これからも作品をよろしくお願いします (7月20日 7時) (
レス) id: 647bf49899 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - 最後が衝撃的すぎて涙が出ました、、 (7月20日 2時) (レス) @page17 id: 8e291ea386 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっぴー
x他1人 | 作成日時：2023年3月21日 17時
