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樹side
あ「愛翔、私と樹くん死んじゃうんだ」
Aが震えた声で愛翔に話しかける
愛翔「うそ？」
あ「んーん、ごめんねほんとなの
三年後ママも樹くんもいないんだ」
愛翔「っ、嫌っ！しんじゃいやっ！」
俺の腕から抜け出してAに抱きつく愛翔
あ「ごめんっ、ごめんね」
愛翔「僕が悪い子だからホントのママもパパもいなくなっちゃった
良い子にするからママもじゅりもいなくならないでっ！」
樹「愛翔は悪い子なんかじゃないよ、愛翔のせいじゃない」
あ「ごめんね、ほんとに」
愛翔を抱きしめるAの力が強くなったのがわかった
愛翔「じゅりうそついた、僕のパパになってくれるって言った」
樹「ごめん、でももう俺愛翔のパパでいられる自信あるよ」
なるべく安心させてあげれるような言葉を選んだ
愛翔「パパ」
泣き腫らした目で俺の方を見ながらそう呼んでくる愛翔
樹「なぁに？」
愛翔「残りの時間いっぱい遊んでくれる？」
樹「もちろん、愛翔のしたいことママと三人でいっぱいしようね」
愛翔「ママも？遊んでくれる？」
あ「もちろん、いっぱい楽しいことしよ？」
愛翔の涙を優しく拭う彼女の涙を俺が優しく拭う
泣き疲れたのかすぐに眠ってしまった愛翔
あ「おやすみ、愛翔」
樹「おやすみ、愛翔」
そう寝室に運んで俺らもその隣に寝転ぶ
あ「樹くん、好きだよ」
樹「俺も、好きだよ」
幸せなこの時間がずっと続けばいいのに
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ゆっぴー(プロフ) - ゆぅさん» コメントめちゃ嬉しいです、涙までありがとうございます、これからも作品をよろしくお願いします (7月20日 7時) (
レス) id: 647bf49899 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - 最後が衝撃的すぎて涙が出ました、、 (7月20日 2時) (レス) @page17 id: 8e291ea386 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっぴー
x他1人 | 作成日時：2023年3月21日 17時
