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樹side
北斗と付き合い始めて半年、俺らはまだキス以上のことをしていない
俺が恥ずかしくて誘えない、北斗からのスキンシップは嬉しい
だけど恥ずかしくてドキドキして拒絶してしまうこともある
それで北斗を傷つけてしまっていることもわかっていた
寂しい思いをさせてしまっていることもわかっていた
ふと横目で盗み見るとジェシーと慎太郎と近くでスマホを見ている
距離感近えな、イライラモヤモヤする
ジェシーと慎太郎のギャグに爆笑する北斗
あれだけ笑わせることのできる二人に嫉妬する
俺ってこんなに嫉妬深かったか？
気づいたら立ちがっておい、と自分で思うよりも
低い声だけが楽屋に響いていた
ん？なに？と北斗の澄んだ瞳が俺を見つめる
樹「慎太郎、ジェシー」
２「ん？」
樹「一旦�眞呂箸�ょものとこ行ってて」
２「わ、わかった」
なにが起こっているのかわからないと言わんばかりの瞳
俺自身もなんかよくわかってない
樹「俺よりもジェシーや慎太郎の方がいい？」
メンヘラみたいな質問、北斗に引かれることもわかっていた
呆れられるかもと別れようって言われるかも
北「そんなわけないでしょ、樹は？」
樹「え？俺？」
北「俺よりも京本の方がいい？」
樹「んなわけねえだろ、俺には北斗しかいねえの」
北「それと一緒だよ、俺には樹しかいないよ」
情けねえなってこともわかっている
樹「北斗がジェシーと慎太郎と距離近すぎて嫉妬した」
北「俺も、俺が樹に触れると触んな！って拒絶するのに
京本には自分から行くし京本や他のメンバーが触っても拒絶しないのに
すごい悲しかった、飽きられてんのかなとか考えて辛くなった」
あーあ、俺が悲しませてんじゃん
樹「ごめん、北斗
俺が恥ずかしくて拒絶してた、傷つくよなごめんな
北斗に触れられると我慢できなくなりそうで
壊れちゃいそうで拒絶してた、ほんとにごめん」
北「樹、我慢しないでよ
俺だって樹ならいいよ、樹が俺の初めて全部貰ってよ」
真っ直ぐな瞳で言われる、でも耳は真っ赤ですぐに顔をそらす
たまらなく可愛くて強く抱きしめた
その夜、初めて身体を重ね合わせた
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糸山露子(プロフ) - 番外編かシリーズ化して他のメンバーもカップル化して (6月16日 8時) (
レス) id: b4b34b6799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっぴー
x他1人 | 作成日時：2023年1月9日 16時
