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北斗side
正直デビューなんかできないと諦めていた
だからこそ俺にとってデビューという文字はすごく嬉しかった
デビューして変わったことはありますか？雑誌のインタビューで聞かれることがあった
俺はその質問にいつも起きる時間とか？笑なんてとぼけたようなことを言ってみる
たしかに起きる時間が変わったことは事実だけどそれよりも変わったこと
それはメンバーとの関係性だと思う
ドラマを一緒にやってるときは京本ともなんのわだかまりもなく話せてた
だけどグループが一緒になると歳も歴も違うのにって関わり方が分からなくなっていった
グループを結成して何年も経つとアレ？！って思うことも増えていった
みんなある程度の年齢だったから後がないって必死だった、もちろん俺も
思い通りにいかないことを誰かのせいにしてた、人を責めると自分が正しい気になる
まったくそんなことないのに
そんな状況に耐えきれなくて俺は壁を作った、いや怖かったんだと思う
バカレア組の映画舞台挨拶が終わって６人で仕事するのは最後かもなって思いながらみんなで泣きながらちまちまご飯食べて、またこの６人が集まってよかったのかって怖かったんだと思う
でもメンバーとは話したかったし一度もやめたいとは思わなかった
それにずっと６人でいるようになって心に余裕が生まれていった
そして迎えたJrとして最後のLIVE、ステージ上で６人で円陣を組んで
ありがとう！、そう叫びながら泣いた、やっぱり間違ってなかったんだって
俺もみんなの目を見ながらこいつらに教えてもらったんだ
この６人で良かった、そう思ったら涙が止まらなかった
こいつらのことが大好きだって心の底から思えた
やっぱりSixTONESは最強、だってこの６人だから
ずっとデビューなんか関係ない、この６人はずっと一緒なんだって信じてきた
でもきっと心の何処かでほんとに一緒にいれるのかなって思ってた
メンバー同士傷付け合ったり嫉妬し合ったり助け合いだって沢山してきた
でもどんなときも俺らは全力だった
ジェシーがもう一度やろうって言ってくれなかったら
ジャニーさんがあの時俺らに一曲歌わせてくれなかったらきっと今のSixTONESはない
あの時あの瞬間長かったJr生活が終わって新たな決意を胸に歩きだした
それが俺達SixTONES
そしてもう一つ
俺は樹が好きでだからこそ一緒にいたかった
付き合えなかったとしてもメンバーとしてそばにいられるならそれだけでよかった
これが俺のデビューして変わったこと
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糸山露子(プロフ) - 番外編かシリーズ化して他のメンバーもカップル化して (6月16日 8時) (
レス) id: b4b34b6799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっぴー
x他1人 | 作成日時：2023年1月9日 16時
