田中樹を一目惚れさせた女 (ページ30)

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結婚式ページ30

Aside

真っ白なウエディングドレスに身を包む私

父「A、幸せになれよ」

あ「うん、ありがと」

扉が開いて道の先にいるのはタキシードに身を包んだ樹

父「Aをよろしくな」

樹「はい」

牧師「新郎田中樹、あなたは高橋Aを妻とし、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、妻を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、
その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか？」

樹「はい、誓います」

牧師「新婦高橋A、あなたは田中樹を夫とし、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、夫を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、
その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか？」

あ「はい、誓います」

左手の薬指には綺麗な指輪がはめられ目を見つめ合って微笑む

樹「俺、一生離す気ないから」

あ「うん、離さないで」

二人の唇が重なった

ー披露宴ー

北「じゅり！A！結婚おめでとう」

樹「あざす！」、あ「ありがとう」

慎「お色直し青のドレスとか似合いすぎ」

京「樹のメンバーカラーだしね」

ジェ「露出多いしね、笑」

髙「でもかわいい」

樹「だべ？うちの奥さんかあいいから」

あ「はずい、やめて」

北「あなた、顔真っ赤」

樹「田中A」

あ「急になに、笑」

樹「愛してるよ」

そう絡められた指、大勢の人がいるにも関わらず口づけを交わした