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《 アンタのせいやで。アンタと、アンタらの 》
え…？
《 そう、アンタら。お巡りワンワンが三匹！ 》
見えとるで〜、と久住が言う。
《 ぜ〜んぶ、見えとる 》
｢ はぁ？？ ｣
《 昨日の昼間も来とった三人やなぁ？確か…MIU404 》
『 え、… 』
｢ どういう事だよ ｣
｢ 分かりません…分かりません……あっ、
あれで…パソコンごと乗っ取られた…？ ｣
｢ は？ ｣
｢ バレてるんなら話が早い。久住。自首しろ ｣
《 ドローンの操縦記録は残ってない。機動も辿られへんはずや 》
絶対に自分は捕まらない、と思っているのか
久住は余裕そうだ。
《 何の証拠も、な〜んも残ってへん 》
｢ 人間がやった事の証拠は必ず残る。 ｣
《 そやったら俺は、人間やないんかなぁ？ 》
『 久住… 』
《 人間やないもん裁くのは無理やなぁ？ 》
｢ 久住お前調子乗ってんじゃねぇぞ人殺しが。
安全なとこから人 操って人の人生ぶっ壊して！
楽しいか？ ｣
《 だから言うてるやん。人間やないんやから、人間がどうなろうが
どうでもええねん 》
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《 アンタらかて、豚肉鶏肉食べてるや〜ん
刺身なんて、あんなもんバラバラﾀﾋ体やで？ 》
生で踊り食いしてるやんか、なんて楽しそうに言う久住。
『 それとこれとでは話が違う。 』
｢ 俺は今人間の話をしてる。どんなに下手な屁理屈こねようと
お前は人間の形をしてるんだよ。人間にカウントされる以上、
人間のルールに則って裁かれる ｣
《 どうやって裁くん？自分ら俺の顔も名前も居場所も分からへんやろ 》
｢ 俺は、お前の正体知ってっぞ。 ｣
《 ん？ 》
｢ メケメケフェレット！！ ｣
《 メケ？…おらんや〜ん。なんやメケメケって 》
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《 ともかくなぁ、今晩は予定が詰まっとる。
アンタらの茶番に付き合うてる暇はない 》
｢ … ｣
『 …？ 』
なにかに気づいたのか、藍に手を引かれ
パソコンから少し離れたところに移動する。
藍のスマホを見ると、
｢出前太郎が来てる｣という文字と、｢カレーうどんの汁
こぼして、女の子に太郎があやまった｣と言う文字が打たれていた。
《 カレーうどんの汁こぼして女の子に太郎が謝った？
出前太郎が来てる？…嘘やん 》
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m 。(プロフ) - まいさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです🙇🏻 (2021年11月24日 20時) (
レス) id: 49e864002f (このIDを非表示/違反報告)
まい - いつも小説楽しみにしていました！！完結おめでとうございます！！次回の作品がアバランチということでこれから益々mさんの作品に沼りそうです（苦笑）次回作も楽しみに待ってます！！ (2021年11月22日 23時) (レス) @page32 id: 658de055b7 (このIDを非表示/違反報告)
m 。(プロフ) - 48位ありがとうございます！ (2021年11月19日 6時) (レス) id: 49e864002f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m 。 | 作成日時：2021年11月18日 16時
