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神夜siten
信「へっくし！」
健「何だ？信乃風邪？上着かそーか？もう一着も持ってくるよ？」
信「いや平気」
神「誰かが信乃の噂してるのかな」
魚は釣れなかった
信「あ・・・」
神「ドジったね」
信「うっせぇ！！」
健「かせよ、エサつけてやるからお前釣りやったことねーの？」
信「ないな、あんまキョーミなかったし」
神「僕だってやったことないよ」
健「その割にはお前のバケツ魚いっぱいだぜ？」
神「釣りはしたことないけど取ったことはある」
信「それ関係あるか？」
神「わかんないや」
信「なんだそれ」
信乃達は笑う
少し沈黙が続く
信「健太そーいえばお前学校は？」
健「行ってるよ、つーかもう夏休みだけどな」
信「あ、そ」
健「俺よりお前らこそどうなんだよ？」
信「ハ？俺と神夜？」
神「ん？」
健「体弱いのは判ってるけどさ別に学校行くぐらいのことはヘーキじゃねえ？神夜は別に体弱くないんだし俺から先生にも言っとくしよ信乃達に何かイロイロ特別な事情があるのは俺にも判ったし俺も協力すっからさ」
神「え」
信「健太？」
健「学校は行っといた方がいいと思うワケよ」
神「ちょ・・・？」
健「あ、それとやっぱその言葉遣いは直しとけよ？神夜はそのままでいいと思うけど、信乃せっかく可愛いんだしさ！」
絶対勘違いしてるよね！？
信「健太？お前何か激しく誤解を・・・」
健「あぁ、もちろん神夜も可愛いよ？どっちが可愛いって言ったら神夜の方が可愛いし」
神「健太君！？すごい誤解してるよ！？」
健「？？」
ダメだ、わかってない
信乃と神夜は森に来ていた
信「ぷは、うわーキモチいーここんとこシャレにならんくらい暑いしなーーー天国」
村雨はざぶざぶしてる
その時、水が揺れた
信/神『お？』
ズザザザザと何かがあがって来た
信/神「うわわわ！！」
信「何だよ？ヌシ様じゃん驚かせんなって、せっかく涼みに来たんだからさー」
ヌシ様は空を見る
信「ああ雨降りそうだなそろそろ帰るか」
神「そうだね」
ザアアアア
信「かーやべえ降ってきやがった村雨お前先帰って荘介に風呂って言っといてー神夜大丈夫か？」
神「うん」
村雨は何やらガサゴソしてる
信「村雨？村・・・」
信乃は村雨を殴る
神「な、何それ・・・」
信「テメー村雨！！あれほど拾い食いすんなって言ってんだろ！！」
神「それ生きてない？」
僕は信乃が手にしているものを指差し信乃は自分が持っているものを見る
信「ん？何だ？コレ」
村「信乃ーソレ村雨ノー！返シテー！」
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作者名：ダメネコ | 作成日時：2017年8月8日 22時
