大塚村に住んでいた半妖少年 (ページ6)

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神夜siten
僕と信乃は急いで健太君のところに行く
健太君を見つけた
信/神『健太/君！！』
健「信乃！神夜！バカ、こっち来んな！これ、とりもちみてーにくっつくからよ！」
信「うわ、何だこれ？」
健「そんなのこっちが聞きた...」
健太は信乃の顔を見て固まる
信「何？」
神「どうしたの？」
健「信乃・・・お前、本当に信乃だよな？」
信/神『はあ/い！？』
健「じゃあ姉ちゃんとか妹いたりする？」
信「何言ってやがる！！もともと俺あ正真正銘の一人っ子で・・・」
神「何が言いたいの」
健「さっきからずっと見てるあれは・・・」
健太が指差す方向を見ると着物を着た女の子がいた。
あれって・・・
僕はチラッと信乃を見る
信/神/健「ぎゃーーーっ！！！」
蜘蛛まで出て来た
信「うわ・・・うわっ何か駄目！！生理的に気持ち悪っ！！」
健「ぎゃーーーぎゃーーー」
神「あの蜘蛛は専門外！あれは蜘蛛とは言わないよ！逃げた方がいいかも・・・」
信「こらーー！俺を置いて逃げるなよ！」
健「俺、駄目かも」
そう言って健太君は気絶した
信「あ、てめ、しっかりしろ！！」
神「健太君！？」
すると荘介が来た
神「壮介！」
信「遅いぞ」
荘「すみませんね、大体俺は一人で外に出るなと言い置いたと思うんですけど？」
信「神夜もいるじゃん」
荘「そういう意味ではありません！それにしても何です？アレは囮にしては随分出来がいいですね、男を誑かすあたり」
信「いや・・・俺知らねーよ！？」
神「でも現に捕まった人いるし、ほら健太君、気絶してる」
僕は健太を指差す
荘「5年前の信乃にそっくりですね」
神「なんであんなにそっくりなの！？」
信「かーーー、もう！！どいつもこいつも！！村雨！！」
村雨が刀に変わった
信「神夜は？」
神「信乃に任せるよ健太君を守らなきゃいけないし」
信「わかった」
信乃は蜘蛛を見る
信「ったくなー頭に紛らわしいモンつけてんじゃねーよ！ハタ迷惑な！」
神「そうだね」
信「お前は納得すんな！！」
健「信乃信乃！！お前逃げ・・・」
夜「健太君目が覚めた」
荘「平気ですよー"村雨"を持たせたら敵うモノなんかないんですから、それは神夜は違いますが」
健「え！？ちょっとその声、荘兄！？」
信乃は蜘蛛を倒した
夜「今、ゲームの効果音が聞こえた様な？あのテッテレーッ的なの」
荘「まぁ今更証拠隠滅しても・・・遅いですけど」
荘介、笑顔怖い
荘「帰ったら説教です」
この後、説教が続いた