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神夜siten
荘「俺としては誰かさんに性格が似ているところが気になっただけですクソ生意気なトコロとか」
信「さらっと無礼だなオマエ言っておくけどなあ、俺は年相応の性格してんだよクソ生意気なのは見た目も中身もガキンチョなあいつの方だろうが！！」
荘「ええ。見た目も中身もガキンチョですね、二人共」
言ってほしくないことを真顔で言ってるよ・・・信乃はイライラしてるし・・・
すると妖気を感じた
神「健太君が心配になってきた」
そう二人に言い教会を飛び出す
いつの間にか信乃と壮介がいた
荘「・・・血の匂いがします」
信「人か獣か判るか？」
荘「・・・いえ」
神「妖気を感じる・・・急いだ方がいいかも・・・」
村雨が戻ってきた
信「村雨、何か見えた？」
村「見えナイ、誰もイナイ」
信「ちぇ、俺らじゃこれ以上は管轄外だな。あとはじーさん達に任せるかー」
荘「はい」
神「でも健太君が心配だよ」
すると信乃達にはわからないぐらいの足音が聞こえたらしく壮介が声を上げる
荘「・・・あ」
信乃に上着をかける
信「何だよ荘介、俺別に寒くなんか・・・」
荘「いいから黙って」
信「あ"！？」
荘介は信乃を隠す様に横抱きにする
わぁ〜女の子にモテるのもわかるけど今それどころじゃないね
荘「少し大人しくしてて下さいね」
信「は！？」
神「大人しくしといた方がいいよ？」
信「はい！？」
健「あっれー？荘兄？」
健太君が来た
健「神夜もいるやっほー何してんのー？」
荘「・・・健太、森には入るなってあれほど・・・」
健「違う違う！今日は教会の方に遊びに来たんだって！」
神「でも無事でよかった」
ホッとしてると健太君は信乃を見る
健「・・・ナニ？そいつ信乃だよなどっか具合悪いの？」
荘「ああ、もともと体が弱いくせに調子に乗って森の中で遊び回るから具合が悪くなるんです。たまには女の子らしく部屋で大人しくしてなさい」
神「信乃はいつもヤンチャしてるからね〜黙ってれば普通にモテるのにね」
荘「それは神夜も同じですけどね無茶しないようにすればモテることをお忘れなく」
僕は苦笑いをする
健「あーーーー荘兄と神夜の言う通りだぜ？まあ手本が浜路じゃ反発もするだろーけどよ、あんま無理して男の真似すんじゃねーぞ？」
神「お、男の真似・・・」
荘「全くですね」
健「でもまあ信乃が調子崩すのもわかるか村の方が涼しいのに今日はここ妙にムッとするもんな」
それって・・・まずいな、これ以上は健太が"普通"じゃなくなる
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作者名：ダメネコ | 作成日時：2017年8月8日 22時
