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神夜siten
荘「ただいま戻りました」
浜「おかえりなさい荘介」
荘「すみません遅くなって」
荘介は荷物を抱えて教会に戻って来た
浜「凄い荷物だったわね」
荘「いえ健太君がここまで荷物持ちを手伝ってくれましたので」
浜「そうだったの助かったわ、ありがとう健太君」
健太が荘介の後ろから出てきた
信「・・・あ」
神「いらっしゃい」
健「いやあ俺は別に」
信「何照れてんだよ」
健「んだと信乃！！」
神「信乃やめなよ」
荘「その前に信乃、神夜、少々お話があるんですが」
そう言われ僕達はギクッとなる
健「え、じゃ、じゃあ俺〜帰ろっかな〜」
逃げる様に帰って行く
荘介「信乃と神夜の遊び場について俺達は少し話し合いが必要なようです。そうですよね？」
え、笑顔が怖い
信乃と神夜はコクコクと頷く
荘「先日、二人揃って行ったかはわかりませんが森の奥まで行かれたそうですね」
信「神夜と一緒に行ったが村雨も一緒だったぞ」
村「ウンー村雨イッショー」
荘「そうですか神夜は何で行ったんですか？」
神「信乃に良い場所見つけたから一緒に行こうって誘われて」
荘「二人共あまり品のよくない者達に絡まれたそうじゃないですか俺言いましたよね？あの森には立ち入るなと」
信乃はムッとなる
信「そりゃ俺のせいじゃねーだろ！？」
神「信乃落ち着いて」
信「大体、村の人間をあんなトコまで入れさせんじゃねーよ！監視はテメーの仕事だろが！！」
荘「村のゴロツキなんて守備範囲外ですよ健太は予想外です注意はしましたがあそこは元々闇が濃くてそれに惹かれて立ち入ったら何が起こるかわかりません」
信「健太の野郎チクりやがって！アイツすっげー生意気だぞ！！子供のくせにすっげ可愛気ー！！あとでとっちめなきゃな！」
荘「よかった二人とも気が合いそうで」
信「合うかー！」
荘「でも本当に奥の方まで普通の村の人間が立ち入るとは思わなかったんです何にしてもあの闇に惹かれて立ち入るような人間はまず普通じゃないですし、そういうのはいくら俺でも手に負えません止めてもムダです」
信「健太は？見たトコフツーのガキだけど」
荘「普通の子供ですよ？いえそれどころか・・・」
荘介は何かを考える様に黙る
影響受けすぎた？
信「荘介？」
荘「いえ、もしかしたら俺が近づきすぎたせいかもしれません」
信「アイツがお前に、だろ荘介、子供・年寄りキラーだからな。ナニ、タラシこんでんだよ！」
村雨「タラシー」
荘「そーゆーつもりは全くありませんが」
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作者名：ダメネコ | 作成日時：2017年8月8日 22時
